ハリソン・フォードがハン・ソロの“知られざる一面”を激白！

「スター・ウォーズ」シリーズの中でも屈指の人気を誇る“愛すべき悪党”ハン・ソロの知られざる若き日の冒険を描きだした『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』がいよいよ今週末6月29日(金)から公開される。このたび本作から主要キャスト4人の特別映像と、シリーズの“レジェンド”ハリソン・フォードのコメントが到着した。

昨年末に『最後のジェダイ』が世界中でメガヒットを記録した「スター・ウォーズ」シリーズのアナザー・ストーリーシリーズ2作目にあたる本作。お金のためなら危険な仕事も厭わない悪党だが、仲間想いで正義感に溢れる根っからの“いいヤツ”だった青年ハン・ソロが、なぜ“悪党”の道を進むことになるのか、その理由が明らかになる。

到着した映像の中では、若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクを筆頭に、ソロの幼馴染で謎の美女キーラを演じたエミリア・クラーク、悪名高きギャンブラーのランド・カルリジアンを演じたドナルド・グローヴァー、そしてハン・ソロの人生の師匠となるベケットを演じたウディ・ハレルソンが登場。各々が演じた役柄について明かしながら、本作が「スター・ウォーズ」シリーズにとって重要なエピソードであることを示唆していく。

また、これまでのシリーズでハン・ソロを演じてきたハリウッドの大御所ハリソン・フォードは「ハンが孤児だったとようやく知ることができるのは、実はとても重要なことなんだ」と、本作が作られた意義を語る。「ハンは時に大胆で恐れ知らずで自信を持っている反面、彼はいつも自分を孤独だと感じている。だから人のつながりを求めるけれど、それが苦手なんだ」と、女たらしで陽気な男として知られるハン・ソロの知られざる一面があることを明かす。

「スター・ウォーズ」シリーズ人気キャラクターランキングでは第1位、さらにイギリスのエンパイア誌が発表した「史上最高の映画キャラクター100人」ではインディアナ・ジョーンズとジェームズ・ボンドに次ぐ第3位にランクインするほど、今なお人気が衰えない伝説的キャラクターであるハン・ソロ。

ルークやレイアと出会う前の彼に何があったのか、そして生涯の相棒チューバッカとの出会いは？「スター・ウォーズ」ファンはもちろんのこと、まだハン・ソロをよく知らないという人でも必見のスリリングな大冒険の結末を、是非とも劇場で目撃していただきたい。

文/久保田 和馬