メラニア米大統領夫人、キャサリン妃と同じグレンチェックのコートで物議
米ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で先月27日、男が銃を乱射し11人が死亡。トランプ米大統領とメラニア大統領夫人が、犠牲者を悼み同地を慰問したが、ファッショニスタのメラニア夫人の出で立ちが、思わぬ物議を醸している。
昨今では、キャサリン妃のファッションとシンクロしていると言われているメラニア夫人は、黒いワンピースに黒いパンプスの上から、キャサリン妃が着ていたトレンドのグレンチェックと激似のコートを着用。黒いサングラス姿でピッツバーグに降り立った。
アメリカでは、喪に服す際に必ずしも黒を着用する義務はないが、それでも凄惨な銃乱射事件という事実を考えれば「こんな時まで、キャサリン妃とシンクロ!?」「宗教が絡んだ事件だから、もう少し気を遣うべき」といった声が。また翌日のハロウィンイベントでも黄色いグレンチェックのコートを着ていたことも、事件とイベントを分けないトレンドファッションとして、今回ばかりは不快に感じる人たちもいたようだ。
トランプ大統領の長女イヴァンカ大統領補佐官は、ジャレッド・クシュナー上級顧問と結婚する際にユダヤ教に改宗しているため、黒い無地のコートを着用。今回のファッションは娘のイヴァンカに軍配が上がっている。
NY在住/JUNKO
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