上白石萌音が『アリータ:バトル・エンジェル』でハリウッド映画初声優!レザージャケットでクールに登場
11月8日、東京スカイツリータウンにて、映画『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)とのコラボ点灯式が開催され、主人公アリータの日本語吹替版声優に抜擢された女優の上白石萌音が出席した。
SF・漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で出版された木城ゆきと原作による伝説の漫画「銃夢」。本作は、自らが監督した『アバター』『タイタニック』で、全世界歴代興行収入第1位、2位の記録を持つ巨匠ジェームズ・キャメロンが、その世界観に夢中になり、20年以上の構想期間を経て紡ぎ出すSFアクション超大作だ。
高度なCGと世界最新鋭のモーションキャプチャーで描かれる主人公のサイボーグの少女、アリータを演じるのは、ハリウッドでいま最も注目を集める女優の一人、ローサ・サラザール。そして、アリータの日本語吹替版声優を務めることとなったのが、女優だけでなく、声優や歌手など幅広い活躍を見せる上白石萌音だ。
今回開催された「東京スカイツリータウン(R)ドリームクリスマス2018 イルミネーション点灯式」では、そんな上白石が主人公アリータをイメージした、クールでスタイリッシュな戦士風の衣装で登場。ハリウッド実写映画初声優への想いや、これまでのイメージと異なる役柄への挑戦についてトークを繰り広げた。
物語の中で強くなっていくアリータにちなんで、「私もちょっとでも強くなれたら。新しいファッションに挑戦してみました」と、照れながら黒のレザージャケット姿を披露した上白石。劇中に出てくる剣をモチーフにしたアイテムを天に掲げ、カウントダウンを行うと、東京スカイツリーの前に置かれた大きなクリスマスツリーが点灯し、「キレイですね~」と笑顔を輝かせた。
そして、アリータについて「強さの中に少女らしさがある。おっちょこちょいなところもあったり、愛らしいところがあったり」と説明。映画の舞台となっている街・ザレムと東京スカイツリーの雰囲気が似ているということで「(今日の点灯式は)ぴったり」と喜んだ。
また、作品については「映像の美しさと、アリータがいろんな人と出会っていくなかでどのように成長していくのか、というところが見どころだと思います。あとは、ジェームズ・キャメロンさんが、当時13歳だった娘さんを思って作った作品だということで、アリータは愛の詰まったキャラクター。光栄さを感じながら演じさせていただけたら」と上白石は、ハリウッド実写映画での初声優チャレンジに対し、意気込みを語っていた。
取材・文/平井 あゆみ