吹替え版はもちろんあの2人!『トイ・ストーリー4』日本版特報&ポスターがついに完成

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吹替え版はもちろんあの2人!『トイ・ストーリー4』日本版特報&ポスターがついに完成

世界で初めての長編フルCGデジタルアニメーションとして、アニメ史のみならず映画史をも塗り替えた「トイ・ストーリー」シリーズの全世界待望の最新作『トイ・ストーリー4』が19年7月12日(金)より公開される。このたび本作の日本版特報映像とティザーポスターが完成。おなじみの吹替えキャストが再集結することが明らかになった。

大学生になったアンディと、ウッディやバズたちとの別れが描かれ、世界中が涙した『トイ・ストーリー3』(11)から8年。新キャラクター“フォーキー”が登場すること以外物語については一切明かされていない本作だが「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」というピクサーの信念と、これまでのシリーズすべてに関わってきたレジェンドたちがアイデアを持ち込んだというだけで、新たな傑作となる予感がひしひしと漂う。

このたび到着したのは、特報映像の日本語吹替版。ウッディたちとフォーキーが手をつなぎ、輪になっている様子が、往年の名曲「青春の光と影」にのせて映しだされている。終始笑顔のキャラクターたちの姿に、続編を待ちわびていたファンは観ているだけで幸せな気分になること間違いなし!

また、唐沢寿明がウッディ役、所ジョージがバズ・ライトイヤー役を続投することが正式に決定。ジェシー役の日下由美、ミスター・ポテトヘッド役の辻萬長、ミセス・ポテトヘッド役の松金よねこ、レックス役の三ツ矢雄二が続投することもわかった。また、14年に亡くなった永井一郎が担当していたスリンキー役は辻親八が、15年に亡くなった大塚周夫が担当していたハム役は咲野俊介が新たに担当することが明らかに。

ウッディ役の唐沢は「この作品を好きでいてくれる人が本当にたくさんいて、“顔も似てきてる”っていう人もたまにいる」と4度目の登板に笑顔を浮かべながら「期待を裏切らないように繊細にやらなければいけないと感じています」と意気込みを語る。所も「バズ・ライトイヤーは僕にとって相棒みたいな存在」と明かし、「自分自身も楽しみで仕方ないし、ぜひ期待してもらいたいです!」とコメント。

1作目から24年経ち、当時子どもだった人も大人になり、次の世代へと受け継がれるようになった「トイ・ストーリー」シリーズ。今度はどんな冒険と感動が待ち受けているのか、期待に胸をふくらませながら公開を待ちたい!

文/久保田 和馬

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