マーベル史上最大の脅威が目を覚ます!『X-MEN』最新作、予告映像が完成
『デッドプール』(16)や『LOGAN/ローガン』(17)などのスピンオフ作品も相次いで大ヒットを記録し、シリーズ累計全世界興収6400億円を突破したマーベル映画「X-MEN」シリーズ。その最新作となる『X-MEN:ダーク・フェニックス』の日本公開日が6月21日(金)に決定。このたび本作の予告映像が解禁された。
マーベル作品No. 1となる累計発行部数5億部突破の原作コミックの中でも、重要なエピソードとして位置付けられる「ダーク・フェニックス サーガ」を描いた本作。プロフェッサーXの右腕としてメンバーからの信頼も厚い優等生のジーン・グレイはある日、宇宙ミッションでの事故によってダークサイドが増幅。彼女の中に抑え込まれていたもうひとつの人格“ダーク・フェニックス”を解き放ってしまう。それは制御不能な“悪”となり、ジーン自身もコントロールできずに暴走していく…。
このたび解禁された予告映像の中では、マーベル史上最強最悪のダークヒーロー“ダーク・フェニックス”の驚異的なパワーがそのベールを脱ぐ。そして、仲間の変貌と圧倒的な力を目にしたX-MENのメンバーたちが、ジーンを救うべきか戦うべきか苦悩する様がエモーショナルに映し出されていく。謎の女性の出現によりますます暴走を加速させていくダーク・フェニックスを前に、X-MENのメンバーたちは一体どんな決断を下すことになるのだろうか…。
ジーン・グレイ役を演じるのは前作『X-MEN:アポカリプス』(16)に引きつづき、「ゲーム・オブ・スローンズ」のサンサ・スターク役で注目を集めるソフィー・ターナー。そしてもちろんマイケル・ファスベンダーやジェームズ・マカヴォイ、ジェニファー・ローレンスらの主要キャストが続投するほか、物語の鍵を握る謎の女性役として、ハリウッド屈指の演技派ジェシカ・チャスティンが新たに参戦。
誕生から半世紀以上経た今でも衰えぬ人気を誇る「X-MEN」の重要エピソードであり、今日のアメコミ映画ブームの礎を築いたといっても過言ではない伝説のエピソードがついに映画化された本作。全アメコミ映画ファン必見の作品となっていることは間違いないだろう。是非とも劇場で、壮大なアクションと心揺さぶる物語を体感してほしい。
文/久保田 和馬