最凶の心霊スポットで三吉彩花が見たものとは…『犬鳴村』の怖すぎる予告&追加キャストが解禁
『呪怨』(00)や『輪廻』(05)など数々のホラー映画を送りだしてきた清水崇監督の最新作『犬鳴村』が2020年2月7日(金)から公開される。このたび本作の脇を固める7名のキャスト陣が発表され、あわせて予告映像が到着した。
2018年11月に開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)で海外セールスがスタートするやいなや、10か国以上のプリセールスが決定するなど高い注目を集める本作は、福岡市郊外にある実在の心霊スポットをテーマに描くホラー映画。臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周りで、奇妙なわらべ歌を歌いだしおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、繰り返される不可解な変死など奇妙な出来事が起こりはじめる。それらの共通点は心霊スポット“犬鳴トンネル”だった。すべての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない驚愕の真相があった…。
このたび、本作の主演を務める三吉の脇を固める7名のキャスト陣が発表された。まずは、奏の兄である悠真役を『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(11月1日公開)に出演する坂東龍汰。また悠真の彼女である明菜役を『ミスミソウ』(17)で高い演技力を発揮した大谷凛香が演じる。さらに、奏の運命を左右する謎の青年役として、9人組ボーカルダンスユニットSUPER★DRAGONのメンバーで演劇集団EBiDANにも所属する古川毅。そして奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子も参戦するなど実力派が集結した。
あわせて到着した予告映像は奏を襲う恐怖の数々を収めたものとなっている。奏が運転する車のフロントガラスに女性が物凄い勢いで落ちてくるという衝撃的なシーンからはじまると、坂東演じる悠真の「こっちに来るな!」と叫びながら恐怖に怯える表情が映しだされる。そして真相究明のため奏が「地図から消された村」に向かうことを決意すると自体は一気に加速。ひくひくと手だけが痙攣している傷だらけの女性、内側に血の手形がついた電話ボックスが鳴り響くさま、そして公衆電話から聞こえる「助けて…」という声など、さらなる恐怖が襲う。はたして奏はダムの底に沈んだ犬鳴村の謎をとき、呪いの連鎖を終わらせることができるのか、注目せずにはいられない。
ハリウッドも認めた才能をもつ清水監督はどんな恐怖をもって見るものを震え上がらせてくれるのか。実力派キャスト陣が贈る戦慄のホラーに、ますます期待が高まった!
文/編集部