福山雅治「お願いしマチネ」ダジャレ作文に、石田ゆり子が「かわいい」

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福山雅治「お願いしマチネ」ダジャレ作文に、石田ゆり子が「かわいい」

初共演を果たした福山雅治と石田ゆり子
初共演を果たした福山雅治と石田ゆり子

芥川賞作家、平野啓一郎の同名小説を映画化した『マチネの終わりに』の初日舞台挨拶が11月1日にTOHOシネマズ日比谷で開催され、福山雅治、石田ゆり子、伊勢谷友介、桜井ユキ、西谷弘監督が登壇。映画のタイトルにちなみ、登壇者陣が「ま」「ち」「ね」を使った“あいうえお作文”に挑戦した。

『マチネの終わりに』の初日舞台挨拶が開催された
『マチネの終わりに』の初日舞台挨拶が開催された

本作は東京、パリ、ニューヨークの彩り豊かな街並みを舞台に、音楽家とジャーナリストの男女二人が、出会い、悩み、そして愛した6年を描くラブストーリー。福山が、天才ギタリストとして名を馳せるも、現状の演奏に満足ができずに自分の音楽を見失い苦悩する蒔野聡史役。石田が、蒔野と惹かれ合うヒロインのジャーナリスト、小峰洋子役を演じた。

ドラマ「ガリレオ」シリーズなどでも福山とタッグを組んできた西谷監督は、「20年近くご一緒させていただいている。演者の前に作り手であるとか、天才は99パーセント努力で生きているとか、そういうことはあるんですが」と福山の魅力を語り出し、「シンプルなことを思った」と今回のプロモーションを経て、改めて気づいたことがあると告白。「この人と一緒にいると楽しいんだと思った。これがすべての魅力」と語る。福山は「うれしい…」と言葉を噛み締め、「もうなんか、監督が死んだら僕も死ぬ…という気持ちになりますよね」と喜び爆発させて会場を笑わせていた。

またこの日はタイトルにちなみ、「ま」「ち」「ね」を使って“あいうえお作文”を作ることに。伊勢谷は「下ネタしか思い浮かばない」とぶっちゃけ会場を笑わせたが、福山は「ま、待ちに待った『マチネの終わりに』がやっと公開されました。ありがとうございます。そしてこの作品が…」、「ち、超大ヒットし、超ロングヒットし、超あなたの心に刺さることを祈っております。これからこの『マチネの終わりに』がさらなる届き方、刺さり方をすることを祈っております。皆さまよろしくお」で止め、クスクス笑いの会場からは「お願いします!」と予想が上がるひと幕も。しかしながら、福山は「願いしマチネ!」と超長文かつダジャレの“あいうえお作文”を披露。会場から笑いと拍手を浴びた。

石田は「かわいい」と評価。フォトセッションではさっそく報道陣から「こちらお願いしマチネ!」との声が飛び交い、福山はうれしそうな笑顔で応えていた。

取材・文/成田 おり枝

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