注目の美少年が、父と子の絆を体現!感動作『HONEY BOY』日本公開決定

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注目の美少年が、父と子の絆を体現!感動作『HONEY BOY』日本公開決定

「トランスフォーマー」シリーズで世界的人気を獲得したシャイア・ラブーフが自身の経験をもとに書き上げた脚本を、イスラエル出身の女性監督アルマ・ハレル監督が映画化した『HONEY BOY(原題)』が、2020年に日本公開されることが決定した。

昨年1月に行われたサンダンス映画祭で特別審査員賞を受賞するなど、世界中の映画賞で高い評価を獲得している本作は、激しくも特別な絆で結ばれた父と子の姿を描いた感動作。テレビ業界で人気子役として活躍するオーティスは、無職で元ロデオ道化師の父ジェームズと2人暮らし。感情的な父からの愛情や嫉妬を受けるオーティスは、父への誤解やトラウマを乗り越え、成長していくのだが…。

オーティス役を演じるのは、ハリウッドの次代を担う注目の若手俳優2人。幼年期のオーティスには、続編の公開も控える大ヒット作『クワイエット・プレイス』(18)で一家の長男を演じブレイクを果たし、『フォードvsフェラーリ』(1月10日公開)ではクリスチャン・ベイル演じるケン・マイルズの息子ピーター役を演じている現在14歳のノア・ジュープ。

そして青年期のオーティスには、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、『スリー・ビルボード』(17)や『レディ・バード』(17)など話題作への出演が相次ぐルーカス・ヘッジス。また父ジェームズ役は、脚本を手掛けたシャイアが自ら演じている。

昨年11月に全米公開された際には、今年のアカデミー賞レースを賑わしている話題作や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)に迫る驚異的なシアターアベレージを記録した本作。演技派俳優たちの共演と普遍的な親子愛の物語は、日本でも大きな注目を集めること間違いなし。続報を楽しみに待ちたい。

文/久保田 和馬

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