クリストファー・ノーラン監督、『バットマン』シリーズのリブート版を製作を約束!
クリストファー・ノーラン監督が手がけた『バットマン』シリーズは、これまでのアメコミ映画としての『バットマン』シリーズと一線を画し、壮大なヒューマンドラマとして、多くの観客を魅了した。しかし、現在全世界で大ヒット中の『ダークナイト ライジング』はシリーズ最終章となり、ノーラン監督及びバットマンを演じたクリスチャン・ベールは、同シリーズから手を引くことを公開前から宣言していたため、今作が見納めとなる。また同シリーズは、バットマンの過去に遡った作品となったため、今シリーズで『バットマン』シリーズそのものの終焉を懸念する声も多かったようだ。
しかしノーラン監督が、「当時、DCコミック社の社長だったポール・レヴィッツと最初に話をした時、『DCコミックのキャラクターは、常に違った別の解釈がなされるべきで、それによってまた別の楽しみ方ができるし、確固たる存在になる』と語っていて、コミック本だけではなく、映画のキャラクターについても、我々はずっと話し合いを続けている。ファンはいつだって『バットマン』を望んでいるのだから、しかるべき時期が来たら、また同シリーズは復活するはずだ」と、エンパイア誌のインタビューで語っている。
またクリスチャン・ベールも、「次の『バットマン』シリーズが公開されたら、いの一番に見に行くよ。誰が、どうやってバットマンを演じるのか、とても興味があるからね」と語っており、ふたりは何らかの形で今後のバットマンに関与していくことになりそうだ。また、いつの日か、全く別の『バットマン』シリーズが製作されることは間違いないようで、ファンも胸をなで下ろしているところだろう。【NY在住/JUNKO】
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