哀川翔、芸能生活30周年記念の主演映画製作決定!監督・脚本には品川ヒロシ

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哀川翔、芸能生活30周年記念の主演映画製作決定!監督・脚本には品川ヒロシ

今年、芸能生活30周年を迎える俳優・哀川翔の新作主演映画製作が決定した。監督・脚本は、『ドロップ』(09)、『漫才ギャング』(10)、そして大ヒット公開中『サンブンノイチ』を手掛けた品川ヒロシが務める。

1984年にレコードデビューし、TVドラマ「とんぼ」(88)、映画『オルゴール』(89)でその存在感が認められ一躍脚光を浴びた哀川翔。その後、「ネオチンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」(90)、「とられてたまるか」シリーズ(92~94)、「組織暴力」シリーズ(98~99)など多数のVシネマヒット作を生みだし、“Vシネマの帝王”として君臨。以降多数の映画・テレビドラマに出演、幅広く活躍している。04年には、主演映画100本目を記念して公開された『ゼブラーマン』が大ヒットを記録、第28回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。

本作の映画製作決定までの経緯について品川監督は「『サンブンノイチ』の現場で翔さんが芸能生活30周年で映画を撮りたいという話になって、『じゃあ僕やりますよ』と言っていたら、いつの間にか本当にやらせていただけることになりました。脚本も翔さんをイメージして書き下ろしました」と明かしている。

品川監督について哀川は、「『ドロップ』、『漫才ギャング』『サンブンノイチ』と次々とヒットを生み出しつつも、真面目に淡々と取り組んでいると思います。公開中の『サンブンノイチ』を観て、進化している、と感じました。新作の現場には毎日ウキウキして来て欲しい、と期待してます」とコメント。2人の情熱が詰まった映画の完成が待ち遠しい。【Movie Walker】

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