S・ヨハンソンが結成したバンドに早くもトラブル!

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S・ヨハンソンが結成したバンドに早くもトラブル!

スカーレット・ヨハンソンは米国の3人姉妹バンド“ハイム”のエスティをはじめとする4人のメンバーたちと女子バンドを結成し、先週「キャンディ」というタイトルの曲をはじめてネット公開したばかりだ。

スカーレットは、米ローリング・ストーン誌の取材に対し、バンドの名前はザ・シングルズで、「女の子が曲を書いて、演奏するスーパー・ポップ・ダンス・グループを作りたい」と抱負を語っていた。

しかし、英紙ガーディアンによれば、ロサンゼルスには16年前からザ・シングルズと名乗っているというバンドがすでに存在したようで、彼らの弁護士が名前の使用停止を求める文書をスカーレットたちに送付したそうだ。

同バンドのリーダー、ヴィンセント・フレデリックは「ある朝、目覚めたらニュースでほかの誰かが僕のバンドの名前を使っていると知らされた。こんなことができるミュージシャンがいるなんて信じられない」と話しており、ネットで検索すればすでにザ・シングルズというバンドが存在することはわかったはずだと主張している。

彼らは、同じバンドの名前を使用することは商標侵害だとしてスカーレットたちに名前の使用停止を求めている。バンドの名前には物言いがついたが、ネットで先行公開されたデビュー曲「キャンディ」の評判は上々だ。

スカーレットの声のセクシーさは映画『her 世界でひとつの彼女』(13)でも折り紙つきだが、彼女はシンガーとしても評価が高く、以前もトム・ウェイツのカバーアルバムをリリースしたことがある。

新バンドでもハスキーで色っぽい声を披露しており、「すごいクール!もっと聞きたい」「スカーレットのヴォーカルが素晴らしい」「ビートが最高」などのポジティブなメッセージが寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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