『インデペンデンス・デイ』続編がついに始動！

映画ファンの注目を浴びてきた超大作『インデペンデンス・デイ』(96)の続編がいよいよ始動！独立記念日（インデペンデンス・デイ)の前日であり、前作の全米公開日と同じ本日7月3日(金)、『インデペンデンス・デイ：リサージェンス(原題)』というタイトル名と共に、2016年の日本公開決定が発表された。

ディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ監督が続投する今作は、前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界が舞台。人類は団結し、エイリアンの侵入を阻止しようと防衛システムを構築しているという設定だ。

前作に主演したウィル・スミスの不参加は既に発表されているが、科学者デヴィッド・レヴィンソン役のジェフ・ゴールドブラムをはじめ、ビル・プルマン、ブレント・スピナー、ジャド・ハーシュらは続投。現地時間の6月22日には、メキシコ州アルバカーキのスタジオにてエメリッヒ監督の他、キャスト陣が一堂に会し、製作発表会見も行われている。

その会見の席で、タイトルに込められた“リサージェンス(＝復活)”の意図について「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている」と明かしたエメリッヒ監督。続いて、ジェフ・ゴールドブラムも、「前回の戦いを経験したあと、世界の国々は一つの目標のもと、素晴らしい形で協力している。国境は今までのような意味を持たなくなっているんだ」とコメント。あの圧倒的ビジュアルで描き出した“1996年の戦争”のその後のストーリーが、早くも気にさせられる！

なお、今作の主演には、『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースが抜擢。孤児院育ちで軍隊入りし、戦闘機パイロットになっているジェイク役を演じる模様だ。【Movie Walker】