山本舞香、セーラー服姿で「桜ノ雨」を合唱!
3月3日(木)、シネマート新宿にて、映画『桜ノ雨』(3月5日公開)の完成披露試写会が行われ、山本舞香、広田亮平、久松郁実、田畑智子、ウエダアツシ監督が登壇した。
ボーカロイドで火が付き、ミリオンヒットを記録。今や卒業ソングの定番となった“神曲”「桜ノ雨」。同曲を基にした小説も大ベストセラーになった。そして、その小説を基にしたのが、映画版『桜ノ雨』だ。
セーラー服姿で同試写会に登場した山本舞香は、「主演に選ばれたことはすごいプレッシャーでした。まだまだ未熟なんですけど、選んでいただいて光栄でした」と挨拶。「みんな仲が良くて、現場の雰囲気はすごく良かったです。それがシーンにも出ているんじゃないかな」と撮影時を振り返ると、広田亮平も「現場は本当に楽しかったです!」と頷いた。
とはいえ、撮影開始時は、緊張感を漂わせていたという山本。ウエダアツシ監督は「山本さんは意外にも人見知りだったんですよ。合唱の撮影のときも、隣の子に上手く話しかけられない様子で。初々しいところがありましたけど、主人公は内気な性格という設定だったので、演出のヒントにさせていただきました」と撮影秘話を語ってくれた。
また、同試写会では、“生合唱”も披露された。ウエダ監督は「彼らの合唱を聞くのも今日で最後かと思うと、なかなかくるものがありますね」と感動している様子だった。【取材・文/平井あゆみ】
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