中山優馬、恐怖体験を告白!自宅ベランダに住み着いた10人の霊と同居!?
累計発行部数70万部を突破する新感覚ホラー小説を映画化した『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)の完成披露試写会が6月14日に丸の内ピカデリーで開催され、中山優馬、島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督が登壇。もともと霊感があるという中山が、実際にあった恐怖体験を告白した。
本作は、怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・森司が、日々起きる怪奇現象や恋を通して成長していく姿を描く物語。「小さい頃はよく霊が見えていた。大人になると霊感がなくなっていた」という中山。「この映画の撮影が終わって2、3週間ぐらいの間だけ、また見えるようになった」と明かした。
霊に遭遇したのは、「自宅ベランダ」とのこと。「シャドーマン」と表現するように、影のような状態の霊が見えたそうで、「ベランダを開けたら、そこに座っていた。何をするわけでもないので、全然怖くなくて。放っておいたら、10人ぐらいで住むようになっていた」と気づけば、大勢の霊が自宅に住んでいたとか。「僕が気づくとお化けがいなくなっちゃうので、気付かないふりをしてあげていた」と霊に対しての気遣いを明かして、会場の笑いを誘っていた。
ヘタレ役で映画初主演を果たしたが、中山は「すごくやりやすかった」と振り返り、「自分の中にヘタレに共鳴する部分があるんだと、楽しくやらせてもらった」と晴れやかな表情。「和気藹々としていて、チームワークがよかった」と育んだ絆にも大満足の様子だ。
メンバーの仲の良さが伝わったのが、みんなで安井をいじりまくった場面。中山が「安田くん」と声をかけると、大野も「安本な」、高橋も「安村くん」と続々とのっかり、安井は「安井だわ!」と絶叫。安井は「いつもはまとめ役になることが多いのですが、なぜか今回はいじられ役になっていた」とこぼしつつも、「演じたのはいじられ役。皆さんがいじってくれたので、すんなり役柄になれた」と感謝しきり。中山が「大丈夫、かわいいから」と安井を励ます一幕もあり、大いに会場を沸かせていた。【取材・文/成田おり枝】