本田望結、オスカー俳優との対面に感激!「ドッキリだと思ってる」
スティーヴン・スピルバーグ監督がディズニーと初タッグを組んだ『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日公開)。8月31日に本作のジャパンプレミアが開催され、主人公BFGを演じたオスカー俳優のマーク・ライランスと少女・ソフィーの日本語吹替えを担当した本田望結が登場した。
恵比寿ガーデンホールで行われたこの日のイベント。本田に「BFG!Please Come Here!」と呼ばれ登場したライランスは、本田とハグし、声援に応えた。本田が「初めまして本田望結です。あなたに会えて嬉しいです」と英語で挨拶をすると、その流暢さに場内からどよめきが起きたが、ライランスも負けじと「コンバンワ、マーク・ライランスデス」と日本語を披露していた。
心優しい巨人=BFG役でモーションキャプチャーに初挑戦したライランス。MCからその感想を聞かれると「日本の伝統芸能である狂言や能に近い感覚で、すべてはイマジネーションから生まれるんです。友人でもある野村萬斎さんがモーションキャプシャーでゴジラを演じていると聞いたときも、狂言に近いと思っていたので、まったく驚きませんでした」と『シン・ゴジラ』を引き合いに出してコメントした。
“夢”がテーマになっている本作にちなみ、自身の夢について聞かれた本田は「声優をやってみたかったので、今回夢が叶ったんです。スピルバーグ監督の作品に参加できて本当に嬉しくて、今でも『ドッキリでした~!』って言われるんじゃないかって…(笑)」と素直な思いを明かし、会場を和ませた。
イベントの最後には巨大なドリームツリーが登場。BFGが子どもたちに夢を吹き込む“ドリーム・トランペット”をライランスが吹くと、ツリーが点灯。まるで映画のワンシーンを切り取ったような演出に、ライランスもご満悦の様子だった。【取材・文/トライワークス】