小日向文世、深津絵里から巨大スプーンでファーストバイト!

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小日向文世、深津絵里から巨大スプーンでファーストバイト!

『ウォーターボーイズ』(01)の矢口史靖監督最新作『サバイバルファミリー』(2月11日公開)のカップル&夫婦限定試写会が、1月22日にスペースFS汐留で開催。小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかなが舞台挨拶に登壇した。1月23日に63歳の誕生日を迎える小日向にサプライズの似顔絵バースデーケーキが用意され、45cmほどの巨大スプーンで妻役の深津絵里によるファーストバイトが行われた。

小日向は本作について「全員が体を張って作品に挑みました。サバイバルを乗り越えなきゃいけない家族が絆をさらに強めていく。家族あっての、夫婦あってのサバイバルだった気がします」と本作をアピールした。

深津は小日向について「映画の中のお父さんは頼りなくて頑固で自分勝手でダメなお父さん。でも、実際の小日向さんは全然違って、存在しているだけでみんなをまとめる明るいエネルギーをもっていた。撮影は過酷でしたが小日向さんの笑顔になんども救われました」とべた褒めした後にケーキが登場。

小日向は似顔絵ケーキに驚きながらも「そっくりですね」と満面の笑顔を見せ「申し訳ないです。この年になってこんなふうに祝っていだけるなんて。ありがとうございます」と大喜びした。

その後、深津が隠しもっていた巨大スプーンを披露。それでケーキを食べさせてもらうと聞いた小日向は「ええ!」と驚きつつもスタンバイする。小日向は深津ががっつりすくい上げたケーキを大口で食べた後「ちゃんとおいしかったです」と満足気に語った。

最後に、主題歌「Hard Times Come Again No More」を歌うSHANTIが登場し、同曲を生披露した。小日向は歌を聴いて「この曲がいいんですよ。素敵な曲をありがとうございました」と感激しきりだった。

『サバイバルファミリー』は、テレビや冷蔵庫などの電化製品からスマートフォン、パソコンなどの通信機器、電車、自動車、ガス、水道など、電気を使ったものがすべて動かなくなってしまった世界を舞台にしたコメディ。小日向文世ら演じる鈴木一家が東京を脱出し、過酷なサバイバル生活を始めていく。【取材・文/山崎伸子】

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