『SW』エピソード8の邦題は、原題そのままに『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
2015年に待望の続編『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)が公開され、昨年はアナザーストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)が世界中を熱狂させた『SW』シリーズ。そして今年12月15日(金)公開の、エピソード8にあたる新作の邦題が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に決定した。
2017年は、シリーズ1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)の全米公開から40周年を迎えるアニバーサリー・イヤー。そんな年に公開される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のストーリーはまだ謎に包まれている。
タイトルに入っている“最後のジェダイ”とは、前作『フォースの覚醒』のエンディングで衝撃的な登場を果たしたルーク・スカイウォーカーを指す言葉なのか?またはフォースを覚醒させたレイを指すのか?様々な憶測が飛び交うであろう意味深なものになっている。
加えて気になるのが、シリーズにおいて悪を象徴する赤色のロゴ。本作の監督を務めるライアン・ジョンソンは「『フォースの覚醒』は大冒険でキャラクターを紹介した作品。『最後のジェダイ』はキャラクターを掘り下げ、核心に迫ることになる」と発言しており、前作よりさらに深い内容になっているようだ。
プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、ジョンソン監督について「撮影中のライアンを見ていると、スティーヴン・スピルバーグと重なることがあります。ドラマ構築、ユーモアのセンス、カメラワークなど凄い感性の持ち主なので、皆さん楽しみにして大丈夫です!」と太鼓判を押している。
キャストは前作のメンバーに加え、役どころは発表されていないものの、ベニチオ・デル・トロやローラ・ダーンなどの大物も出演。前作のメガホンをとったJ.J.エイブラムスらが製作総指揮を担い、盤石の布陣で放たれる『最後のジェダイ』にいまから胸の高まりを抑えられない。【Movie Walker】