監督賞
Directing

  • 受賞

    アルフォンソ・キュアロン

    『ROMA/ローマ』

    メキシコ出身。07年同郷のギレルモ・デル・トロ、アレハンドロ・G・イニャリトゥと制作会社を設立。(3人はアカデミー賞監督賞受賞者)『ゼロ・グラビティ』(13)でアカデミー賞監督賞、編集賞を受賞。『ROMA/ローマ』はゴールデン・グローブ賞でも監督賞、外国語映画賞を受賞。

  • スパイク・リー

    『ブラック・クランズマン』

    アトランタ出身の映画監督、プロデューサー。アカデミー賞には『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)で脚本賞、『4 Little Girls』(97)で長編ドキュメンタリー賞ノミネート。15年にはアカデミー名誉賞を受賞しているが、ノミネート俳優が白人ばかりだと批判し、授賞式をボイコット。

  • パヴェル・パヴリコフスキー

    『COLD WAR あの歌、2つの心』

    生まれはポーランドだが、ドイツ、イタリアと移り住み、英国に移住。代表作にエミリー・ブラント主演の『マイ・サマー・オブ・ラブ』(04)、イーサン・ホーク主演『イリュージョン』(11)など。『イーダ』(13)でポーランド映画として初のアカデミー賞外国語映画賞を受賞。

  • ヨルゴス・ランティモス

    『女王陛下のお気に入り』

    ギリシャ出身、現在は英国に移住。『籠の中の乙女』(09)がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞。『ロブスター』(15)で世界的に評価され、カンヌ国際映画祭審査員賞及びアカデミー賞脚本賞ノミネート。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)はカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞している。

  • アダム・マッケイ

    『バイス』

    米の人気バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の構成、ディレクターを務め、ウィル・フェレル主演の『俺たちニュースキャスター』(04)で映画監督デビュー。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)でアカデミー賞脚色賞受賞、監督賞にもノミネートされている。

写真:SPLASH/アフロ