助演男優賞
Supporting Actor
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マハーシャラ・アリ
『グリーンブック』
米国カリフォルニア州出身。本作では実在した黒人ピアニスト、ドン・シャーリー役を気品たっぷりに演じた。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)、Netflixオリジナルドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などに出演、『ムーンライト』(16)でアカデミー賞助演男優賞受賞。イスラム教徒として初のオスカー受賞俳優となった。
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アダム・ドライバー
『ブラック・クランズマン』
米国カリフォルニア州出身。本作では白人至上主義団体「KKK」を潜入捜査する刑事・フリップ役を演じた。アメリカ海兵隊を経て、NYのジュリアード音楽院で演技を学ぶ。ドラマ「GIRLS/ガールズ」で主人公の恋人役を演じブレイク。「スター・ウォーズ」新3部作でカイロ・レン役を演じている。『パターソン』(16)『沈黙-サイレンス-』(16)などに出演している。
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サム・エリオット
『アリー/ スター誕生』
米国カリフォルニア州出身。本作ではブラッドリー・クーパー演じる人気歌手を支えるエージェント役を演じている。『明日に向かって撃て!』(69)で映画デビュー。『ビッグ・リボウスキ』(98)、『ハイロー・カントリー』(98)、『ハルク』(03)、『サンキュー・スモーキング』(06)『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(07)『マイレージ、マイライフ』(09)などに出演している。
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リチャード・E・グラント
『ある女流作家の罪と罰』
エスワティニ出身。本作ではメリッサ・マッカーシー演じる作家を支える親友役を演じている。『ウィズネイルと僕』(87)で映画デビュー。以降、映画・ドラマなどで活躍。『ザ・プレイヤー』(92)、『プレタポルテ』(94)、『ゴスフォード・パーク』(01)など、ロバート・アルトマン監督作に多く出演。『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』(12月20日公開)にも出演することが発表されている。
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サム・ロックウェル
『バイス』
米国カリフォルニア州出身。本作ではジョージ・W・ブッシュ元大統領を風貌だけでなく、口真似や発声までそっくりに演じた。舞台や映画で活躍。ジョージ・クルーニーの初監督作『コンフェッション』(02)で注目を集める。『ジェシー・ジェームスの暗殺』(07)、『月に囚われた男』(09)などに出演し『スリー・ビルボード』(17)の警官役で第90回アカデミー賞助演男優賞及び第75回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞。