主演女優賞
Leading Actress

  • 受賞

    オリヴィア・コールマン

    『女王陛下のお気に入り』

    英国ノリッチ州出身。本作では18世紀初頭のイングランドを統治するアン女王役を演じている。『ホット・ファズー 俺たちスーパー・ポリスメン!』(07)や『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(11)で知られる。ヨルゴス・ランティモス監督の『ロブスター』(15)、Netflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」などに出演している。

  • ヤリャッツァ・アパリシオ

    『ROMA/ローマ』

    メキシコ・オアハカ州出身。もともとは教師を目指しており、演技経験がないなかオーディションでアルフォンソ・キュアロン監督の幼少時代に実在したメイドのクリオ役を勝ち取る。『ROMA/ローマ』(18)が初演技、初主演。メキシコ先住民族として初、メキシコ人女優としてサルマ・ハエックに次ぐアカデミー賞主演女優賞ノミネート女優となった。

  • グレン・クローズ

    『天才作家の妻 -40年目の真実-』

    米国コネティカット州出身。本作ではノーベル文学賞を受賞した作家の夫を40年間支え続けた糟糠の妻を演じている。劇団、ブロードウェイ出演を経て『ガープの世界』(82)、『再会の時』(83)、『ナチュラル』(85)でアカデミー賞助演女優賞、『危険な情事』(87)、『危険な関係』(88)、『アルバート氏の人生』(11)そして『天才作家の妻-40年目の真実-』(1月26日公開)で主演女優賞にノミネート。

  • レディー・ガガ

    『アリー/ スター誕生』

    米国ニューヨーク州出身。本作では人気カントリー歌手に見初められて、スター街道を駆け上っていくアリー役を演じている。08年のアルバム「ザ・フェイム」が大ヒットし、第52回グラミー賞最優秀アルバム賞にノミネート。ドキュメンタリー作品『ハンティング・グラウンド』(15)でアカデミー賞歌曲賞ノミネート。ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」(15)で第73回ゴールデン・グローブ賞テレビ映画部門主演女優賞を受賞。

  • メリッサ・マッカーシー

    『ある女流作家の罪と罰』

    米国イリノイ州出身。本作では手紙の贋作に手を染めてしまう作家を静かな狂気で演じている。NYのアクターズ・スタジオで学び、『チャーリーズ・エンジェル』(00)などに出演。ドラマ「ギルモア・ガールズ」で人気を博し、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(11)で第84回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。

写真:SPLASH/アフロ