助演女優賞
Supporting Actress

  • 受賞

    レジ―ナ・キング

    『ビール・ストリートの恋人たち』

    米国カリフォルニア州出身。本作では無実の罪で投獄された恋人を待つ娘を献身的に支える母親役を演じている。『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)『ザ・エージェント』(96)『Ray レイ』(04)『デンジャラス・ビューティー2』(05)などに出演。『ビールストリートの恋人たち』(2月22日公開)で第76回ゴールデン・グローブ賞助演女優賞、放送映画批評家協会賞助演女優賞などを受賞している。

  • エイミー・アダムス

    『バイス』

    イタリアヴェネト州出身。本作では“最強の副大統領”と言われたディック・チェイニーを献身的に、そして力強く支えた妻を演じている。『Junebug(原題)』(05)、『ダウト あるカトリック学校で』(08)、『ザ・ファイター』(10)『ザ・マスター』(12)でアカデミー賞助演女優賞、『アメリカン・ハッスル』(13)で主演女優賞にノミネートされているが無冠。ゴールデング・ローブ賞では2度主演女優賞を受賞している。

  • マリーナ・デ・タビラ

    『ROMA/ローマ』

    メキシコ・メキシコシティ出身。メキシコでは多くのテレビドラマ、映画に出演している。アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』(18)に4人の子どもを育てる母親役で出演し、国内外の映画賞にノミネートされている。アカデミー賞助演女優賞は初ノミネート。

  • エマ・ストーン

    『女王陛下のお気に入り』

    米国アリゾナ州出身。本作ではイングランドのアン女王とレディ・サラの関係を脅かす侍女・アビゲイル役を演じている。『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)で映画デビュー、『ラブ・アゲイン』(11)、『アメイジング・スパイダーマン』(12)などに出演し、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)でアカデミー賞助演女優賞ノミネート、『ラ・ラ・ランド』(16)で同賞主演女優賞受賞。

  • レイチェル・ワイズ

    『女王陛下のお気に入り』

    英国出身。本作ではイングランドを統治するアン女王の良き相談役としてだけでなく、それ以上の関係をも隠し持つ女性、レディ・サラを演じている。ケンブリッジ大学卒業後舞台中心に活躍。『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』(98)、『アレクサンドリア』(09)、『ボーン・レガシー』(12)、『オズ はじまりの戦い』(13)などに出演。『ナイロビの蜂』(05)で第78回アカデミー賞助演女優賞、第63回ゴールデン・グローブ賞最優秀助演女優賞を受賞。

写真:SPLASH/アフロ