主演男優賞
Leading Actor

  • 受賞

    ラミ・マレック

    『ボヘミアン・ラプソディ』

    米国カリフォルニア州出身。故フレディ・マーキュリーの若年時代から壮年期、病魔に苦しむ晩年までを演じるにあたり、義歯をつけ、体重を増減し撮影に臨んだ。映画「ナイトミュージアム」シリーズでエジプト国王役を演じ、ドラマ「Mr. ROBOT/ミスター・ロボット」で第73回ゴールデン・グローブ賞テレビドラマ部門主演男優賞にノミネート、『ボヘミアン・ラプソディ』(18)では第76回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で最優秀主演男優賞を受賞した。

  • クリスチャン・ベール

    『バイス』

    英国出身。本作ではジョージ・W・ブッシュ政権下で絶大な権力を握っていたディック・チェイニー副大統領の50年間を、体重を20キロ増量して演じている。舞台を経て『バットマン ビギンズ』(05)、『ダークナイト』(08)などに出演。『ザ・ファイター』(10)でアカデミー賞助演男優賞受賞。『アメリカン・ハッスル』(13)で主演男優賞、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)で助演男優賞ノミネート。

  • ブラッドリー・クーパー

    『アリー/ スター誕生』

    米国ペンシルベニア州出身。本作が初監督作で主演も兼ねている上に、劇中では歌も披露するマルチタレントぶりを発揮。『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)でブレイク、『世界にひとつのプレイブック』(12)、『アメリカン・スナイパー』(14)でアカデミー賞主演男優賞ノミネート、『アメリカン・ハッスル』(13)で助演男優賞ノミネート。

  • ウィレム・デフォー

    『永遠の門 ゴッホの見た未来』

    米国ウィスコンシン州出身。画家でもあるジュリアン・シュナーベル監督が手掛けた本作で、精神を病んでいく画家、フィンセント・ファン・ゴッホ役を演じている。『プラトーン』(86)、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(00)、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(17)でアカデミー賞助演男優賞候補に。無冠の名優として知られる。

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  • ヴィゴ・モーテンセン

    『グリーンブック』

    米国ニューヨーク州出身。本作で、実在したイタリア系用心棒のトニー・リップ役を演じるため、体重の14キロ近い増量にも挑戦した。小説執筆や舞台出演を経て、『刑事ジョン・ブック 目撃者』(85)で映画デビュー。「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で人気を博する。『イースタン・プロミス』(07)、『はじまりへの旅』(16)でアカデミー賞主演男優賞候補となる。

写真:SPLASH/アフロ