ものすごくうるさくて、ありえないほど近い|MOVIE WALKER PRESS
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

2012年2月18日公開,130分
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アメリカ同時多発テロで父親を亡くした少年の希望と再生を描いたジョナサン・サフラン・フォアのベストセラーを、『めぐりあう時間たち』のスティーブン・ダルドリー監督で映画化。トム・ハンクス&サンドラ・ブロックのアカデミー賞コンビと、主人公の少年を演じる期待の新星トーマス・ホーンが自然体の演技で感動を誘う。

予告編・関連動画

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ニューヨークに暮らす9歳の少年オスカーはクローゼットの中で謎の鍵を見つける。その鍵が、自爆テロの犠牲となって死んだ父トーマスのものに違いないと考えた彼は、わずかな手がかりをもとに、ひとりで街へと飛び出した。多くの人々を訪ね歩くうち、オスカーは50年前につながる家族の秘密に近づいていく。

作品データ

原題
Extremely Loud and Incredibly Close
映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
上映時間
130分

[c]2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    Sibyl

    4.0
    2012/5/6

    とにかく主演の少年が素晴らしい。この子なしではこの映画は成り立たないだろうなっていうくらい。
    大切な人を失った悲しみ、絶望。それを乗り越えるための強さ。少年の真っ直ぐな純粋さが切なくて、号泣しました。

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  • rikoriko2255

    ma_maru

    4.0
    2012/3/5

    鍵によって「父親の死の悲しみ」と「他者の親を思う悲しみ」とが繋がる、
    という天の配剤とでも言うのか。そういう素晴らしさが詰まっている。

    ここには、普遍的な「命の尊厳」というテーマがある。

    「911」の恐ろしい面は、誰もが共感できるものではないということ。
    どこだか知らない外国の誰かが、アメリカを象徴する近代ビルを破壊し、
    見ず知らずのアメリカ人がビルの中外で死んでいく。
    事件としてはとても悲惨で、なぜこんなことが起こるのか?と疑問を
    持つことはもちろんありはする。

    そうは思っても、やはり極東の日本では遠い事件でもありはする。
    個々の想像力の話なので、アメリカ人の死を悼むことは、
    恐怖がありありと頭の中に蘇る人もいれば、
    全然遠い世界の他人事のように思える人もいて、
    全員が同じように「911」を悲しむのは難しいのではないか、と思う。

    だから世界中での「911」に対する思いは人種の数や状況の数だけある
    、と想像する。
    そこでこの映画。「911」を契機に「悲しみ」を描いている。
    この映画は、「911」の悲しみ、のみに着目したものではない。

    単に、外国人のテロ行為によって、無関係のアメリカ市民が犠牲になった、アメリカは気の毒である、ということだけを主張しているのでは
    ありません。

    最初は、テロ行為による「肉親を失う家族の悲しみ」という事件に端を発っし、そこから「アメリカの悲しみ」に発展し、
    鍵をアイテムとして「世界中の大切な人を失う人間の悲しみ」に到達している。この「悲しみの普遍化」に至る道程がユーモアも交えて素晴らしい。

    なぜかというと、テロ被害での「大切な人を失う悲しみ」という
    普遍的なテーマから「当事者」と「関係のないアメリカ人」を繋ぎ、その普遍的「悲しみ」から、人との繋がりを感じさせ、
    映画を観ている「私」も普遍的な「悲しみ」を通してこの映画と「911」と「私の気持ち」が繋がるような世界を構築している。
    「私」をも繋ぎとめてしまう映画の世界観が凄い。

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  • rikoriko2255

    keicyacom

    3.0
    2012/2/25

    元々内向的だった少年が、父親を亡くし、そのショックのせいか、かなり言動がおかしくなってしまっているが、その理由が徐々に明らかになっていきます。

    しかし、少年が傲慢に見えるせいか、なかなか共感できないまま映画は進み・・・その後、父親が残したなぞも解け、母親ともわかり合えるようになるので、救いはあるのだけど、感動的というわけではないので、星3つです。

    9.11のような、理由なき無差別殺戮のような事件の後では、割り切れる感情はないのだと思います。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2012/2/24

    そもそも見たいと思った発端は、予告である。U2の歌に乗せて、少年の自分探しとも言えるN.Y.の小さな旅、冒険にじんときてしまったからだ。
    期待が膨らみすぎたか、オスカー、小生意気である。アスペルガー症候群らしいのだが、子供らしさがない。父親との関係はものすごく密で、一緒にいる時は子供らしいけれど。二人の絆は母親が入り込めないと思ったが、ラストはすべてを受け止めていたのは母親だったという具合。
    偶然発見した鍵でいろんな人と巡り合えた。特別、自分のおじいちゃんとの関係が大きな財産だ。オスカーノミンーされたマックス・フォン・シドー、納得。まったく言葉を発さなかったからこそ、余計に伝わるものがある。9.11で失った物は戻らない。ただ、そこから発見する物もうんとある。きっと、絶対。良いことがなくてはならない。S.ダルドリーは少年を描くのがうまいなぁ。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2012/2/23

    アメリカ映画とヨーロッパ映画とは映画を作るときの向き合い方が全く違うと思っている。とにかく真正面から作る。だからヨーロッパ映画の持つちょっと皮肉で小洒落た雰囲気をアメリカ映画には期待できない。その代わり、真っ向からの取り組みは残酷ささえ感じてしまうほどで、シニカルにオブラートに包まれた歴史観を見せたりしない。

    あのビルが崩れ落ちる瞬間をテレビでリアルタイムで見た。
    あの瞬間に父を失ったオスカー少年のやり場のない思い・痛みでいっぱいになりながらも、彼を見守る周囲の優しさに心が満たされていくのを感じた。
    心の奥をえぐり、そしてその傷と向き合わせる。
    自虐的であり、真の解決は見出せぬまま、それでも癒そうとする。
    余韻を残す作品だった。

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  • rikoriko2255

    tom

    5.0
    2012/2/14

    泣いちゃいました。
    もしかしたら「お涙ちょうだいもの」かもしれませんが、
    良いものは良い。感動するものは感動する。
    泣いちゃうものは泣いちゃう。仕方ありません。
    父親を9・11で亡くした少年の苦悩、悲しみ、恐怖、
    そして再生。
    人はそれぞれ何かを失って、そして成長していきます。
    父とのつながりを大切にする少年の気持ち。
    父との思い出を壊したくない少年の気持ち。
    こんな気持ちに思われる父親をすごくうらやましく思いました。
    タイトルの「ものすごくうるさい」そして「ありえないほど近い」とは何を意味しているのか。
    それは、観た人それぞれがどう感じるかで
    それぞれの意味になるんでしょうね。
    いい映画を観ました。

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  • rikoriko2255

    toku69

    4.0
    2012/2/11

    試写会にて

    題名が「なんなんだ?」と思っていたのですが、
    何かの番組で内容を知って観たくなり、
    試写会鑑賞させていただきました。

    人や環境に対応するのが苦手な少年が、
    テロにより亡くなった父が壷に隠していた
    鍵をみつけ、Black氏を探す・・
    という大まかなストーリーなのですが・・

    最初は、少年の態度にイラッとさせられますが、
    少年が心に溜めていた事を、おばあさんの家の
    「間借人」の老人に打ち明けるシーンは、
    ダムのように止めどなく吐き出し、
    その圧倒感で心情が伝わり、いつの間にか涙が・・

    一人で、そして間借人と一緒に
    N.Y中のBlack氏を探す時など、
    クスクスっと笑えるシーンもあり、
    感動だけでなく、少しユーモアもあります。

    個人的には、母親のサンドラ・ブロックと
    間借人のおじいさんがよかった。
    間借人が誰なのか?は途中で解りますよ。

    人とのふれあい等で成長していく少年。
    ちょっとありきたりな話かもしれません。

    今の日本だから、9.11の犠牲者家族の心情が
    より痛みとして感じる作品です。
    でも、悲しんでばかりではなく、一歩一歩と前へ
    歩き出せると思わせてくれる作品です。

    ラスト、少年がブランコに乗るシーン、
    あったかい気持ちになります。

    ただ、あの『鍵』の最終地点での
    先も知りたかったな~。

    劇場でもレンタルでも、どちらでもよいと思います。

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  • rikoriko2255

    5.0
    2012/2/10

    老若男女関係ないんだな・・
    親を失ったら、子供は、答えを求める。メッセージを。
    私もそうだった・・もうすぐ2年なのに、まだ見つけていない。

    何かを探して、それを支えに駆け回るオスカーの気持ちが良く解る。
    どして、行き着いた先に居た彼の気持ちも。

    鍵を開けたら、中に何が有るんだろう・・
    何が有れば、私たちは納得するんだろう・・
    「愛している」・・って言葉かな?
    私たちはそれを確認したいのかな?例え既に知っていても・・?

    死を受け入れ、先に進む為に私たちは探すのかな・・
    死んだ父からのメッセージを。

    でも見つけたのは、たくさんの人々の思い。そして、母の愛。
    凄いわ・・お母さん。
    でもきっとああする事で、彼女も前に歩き出せたのね。
    深い深い母の愛。

    9.11で失われたたくさんの命。
    でも、それより一年前に父を亡くした人だって、同じく悲しみ、悼んでいる。世界中に悼まれなくても。

    3.11で失われたたくさんの命。
    私の父はその丁度一年前の3/11に死んだわ・・
    私はまだ、父のメッセージを見つけていない・・
    そして、震災の丁度1ヶ月前・・2/11。明日は、私の大切な友人の1回目の命日。
    死因は色々・・でも、皆誰だって、無い答えを探しているよね・・
    自分で答えは出さなきゃね・・

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  • rikoriko2255

    Fujiko

    3.0
    2012/2/9

    9.11から10年も経ったのに、未だに当時の映像を見ると、巻き込まれた方々の悲劇を想像して戦慄を覚えてしまう。
    偶々商談でWTCの106階にいた父親が亡くなった瞬間を「体験」してしまったオスカー少年。これから観る方に言っておきたいのは、この少年がアスペルガー症候群という軽い自閉症であること。頭は良いけれども対人恐怖症等のある少年が、父の残した鍵の謎を解く為に初対面の人々に自ら会いに行く。やや偏執的な行動が多く、見ていてつらいところもあるが、これは病気のせいなので温かい目で見守ってあげてほしい。
    謎の間借り人とBrackさん達を訪ね歩き、ふとしたきっかけから鍵の元の持ち主が判明する。結局父の謎は解けなかったが、様々な人と会って皆なにかしら困難を抱えていることを知り、また誰にも言えなかった留守番電話の秘密を打ち明けることができ、あまりうまくいっていなかった母親との関係も修復し、お祖父さんもお祖母さんの元に戻ってくるという大団円でした。
    少年のつらさもよくわかるが、母(妻)だって相当しんどかったと思う。むしろそちらのほうに感情移入してしまった。妻が自分の勤務先オフィスの窓から、煙の立ち上るWTCを呆然と見つめながら夫と電話で会話するシーンは涙なくして見られないです。合掌。

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  • rikoriko2255

    barney

    4.0
    2012/2/4

    はじめはオスカーも結構冷静で普通じゃんって思ったけど、目の前で音と映像でリアルタイムにあんな目にあっちゃったら、子供じゃなくてもおかしくなるわね~ぇ。
    でも旅の最中は、そんな弱い面を出さずに頑張ってたよ。この子........................。
    結果カギは自分とは全然関係なかったけど、今回の旅はある意味この子が衝撃的なことから自力で脱出して成長できたいい経験であったと!!
    9.11では、こんな子たち、他にもいっぱいいたのでは???
    みんなうまく乗り越えて成長してほしいねって思いました。

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  • rikoriko2255

    さっちょ

    4.0
    2012/2/3

    正直前半は軽度自閉症の子の話しでもあり、観ていてきつかったのですが、鍵の謎が解けて、母と少年オスカー君とののシーンでえっ(・・?)と驚きがあり、涙が溢れました。子供がどんなに残酷なことを親に言っても、親子の絆は解かれることはない、親は子供を心から思っているということを感じました。じっと待ち、受け入れる姿勢は素晴らしいです。ただ、題名の由来は・オスカー君が何故その題名にしたのかよくわかりませんでした。私の理解不足かも。(>_<)

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