アマプラ3月の注目作品まとめ！エディ・マーフィ主演作31年ぶり続編、のん主演映画などがラインナップ

話題の映画やドラマ、魅力的なオリジナルコンテンツまで豊富な作品を配信しているAmazon Prime Video。3月に配信スタートとなる新着コンテンツから、注目の作品をチェックしていきたい。

多彩なキャストが加わった人気コメディの続編が配信！

まず3月の最注目作品は、独占配信中のオリジナル映画『星の王子ニューヨークへ行く 2』だ。本作は、1980年代にヒットを記録したエディ・マーフィ主演のコメディ『星の王子ニューヨークへ行く』(88)の続編に当たるもの。

『ブルース・ブラザース』(80)、『狼男アメリカン』(81)などのジョン・ランディスが監督した前作は、豊富な資源を持つアフリカの王国ザムンダのアキーム王子(マーフィ)が、許婚ではなく自らの意志で花嫁を見つけるべく、世話係のセム(アーセニオ・ホール)とともにニューヨークへ旅立ち、そこで様々なハプニングに見舞われながらも、リサという女性と結ばれていくという物語だ。

31年ぶりとなる新作は、いよいよアキームが国王になるというタイミングで本人も知らない子どもがいることが発覚し、再びセミとともにニューヨークへ足を運ぶという物語。前国王のジョフィ・ジャファ(ジェームズ・アール・ジョーンズ)、リサ(シャーリー・ヘッドリー)、クレオ・マクダウェル(ジョン・エイモス)といった前作のキャラ＆キャストも健在。さらにウェズリー・スナイプスが演じるイジー将軍など新たなキャラクターも多数登場する。吹替えは、アキーム役を過去作でも務めた山寺宏一が演じ、セミ役を高木渉が演じている。

【写真を見る】キアヌ・リーブス主演の人気シリーズ第3弾『ジョン・ウィック：パラベラム』など、アマプラの3月配信作をチェック！[r], TM & [c] 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

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また、18日(木)からは『ジョン・ウィック：パラベラム』(19)が独占配信開始。キアヌ・リーブス演じる哀しき過去を抱える暗殺者ジョン・ウィックを主人公とした人気アクションの第3弾。前作で裏世界の掟を破り、世界中のヒットマンからねらわれることとなったジョンの過酷な逃亡劇が描かれていく。

キアヌのキャリア復活のきっかけとなった作品であり、ハードなアクションは見応え抜群。『ジョン・ウィック4』が22年の全米公開を控え、第5作の製作も決定しているシリーズということで、今後に向けてもこのタイミングでチェックしておきたい。

福田雄一監督作など人気の日本映画も楽しめる！

国内作品からも多くの人気作がラインナップ。太宰治の名作「人間失格」の誕生にまつわる秘話を描いた『人間失格太宰治と3人の女たち』や、人気漫画を映画化した『GANTZ』(11)で描かれなかった“隠された真実”を盛り込んだ『ANOTHER GANTZ』(11)などが配信中だ。

福田雄一監督によるミュージカルコメディ『ヲタクに恋は難しい』は独占配信中[c]ふじた／一迅社　[c]2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会

また、ふじたによる人気漫画を福田雄一監督が実写化した『ヲタクに恋は難しい』が独占配信中。高畑充希演じる腐女子の成海と山崎賢人演じる幼なじみのゲームオタク宏嵩との交際の様子が、ミュージカルテイストで綴られていくユニークな一作となっている。

昨年12月に劇場公開されたばかりの『私をくいとめて』は、25日(木)より独占配信[c]2020『私をくいとめて』製作委員会

さらに、25日(木)からは『私をくいとめて』が独占配信。綿矢りさの同名小説を『勝手にふるえてろ』(17)の大九明子が監督と脚本を務め、のんと林遣都の初共演で映画化した恋愛映画で、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男性の不器用な恋の行方が描かれる。昨年12月に劇場公開されたばかりの作品であり、早くも観ることができるのはうれしい。

またアニメからは、「ポケモン」劇場版シリーズの1作目をリメイクした『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』や、「プリキュア」劇場版シリーズの第27弾となる『映画スター☆トゥインクルプリキュア星のうたに想いをこめて』も配信されている。

鈴木伸之主演のコメディドラマ「お茶にごす。」は独占配信中[c]西森博之／小学館[c]「お茶にごす。」製作委員会

そのほかにも、マンガ「賭ケグルイ」に登場する早乙女芽亜里を主人公とした森川葵主演のドラマ「賭ケグルイ双」(26日独占配信)や、西森博之の人気コミックが原作で、鈴木伸之演じる不良が高校入学を機に茶道部に入り、茶道の心得に触れ心変わりしていく様子を描くコメディドラマ「お茶にごす。」(独占配信中)などもラインナップ。緊急事態宣言も延長され、まだまだ続く自宅での時間を、アマプラで充実させてほしい。

文/サンクレイオ翼

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記