「ガリレオ」第3弾の映画化が決定!福山雅治が『沈黙のパレード』で再び天才物理学者に
福山雅治が変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者の湯川学を演じて大反響を呼んだ人気テレビドラマ「ガリレオ」。『容疑者xの献身』(08)、『真夏の方程式』(13)に続く映画化第3弾となる『沈黙のパレード』の製作が決定し、あわせて福山、柴咲コウ、北村一輝、西谷弘監督、東野圭吾によるコメントが到着した。
2018年に発刊された東野による累計1400万部超のガリレオシリーズの最新刊を原作とする本作。湯川をはじめに、警視庁捜査一課の刑事の内海薫(柴咲)、内海の上司であり湯川の大学時代の同期でもある草薙(北村)らシリーズを支える面々が再びスクリーンに戻ってくる。
今度の不可思議な事件は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男が、新たな殺害事件で容疑者として浮かび上がってきたことから始まる。またしても証拠不十分で釈放された男が被害者の娘の町で秋祭りのパレード当日に亡くなるも、殺害動機がある者全員にアリバイがあったことから湯川、内海、草薙の3人がこの超難問に挑む。
福山は「僕も湯川と共に今作の映画化における極上のエンターテイメントを探究したいと思います」、柴咲は「彼らとまた再会できること、チーム・ガリレオでまた撮影ができることを楽しみにしています」そして北村は「湯川と草薙の友情があってこその今回の物語、全力で取り組みたいと思います」とぞれぞれに意気込みをコメントしている。
そして劇場版全2作のメガホンをとった西谷監督は「久しぶりの再会を懐かしんでる暇はないぞ。戦いの火蓋は切られた」と意気込みを語ったほか、東野が「福山さんの湯川はもちろんのこと、北村さんの草薙、そして柴咲さんの内海薫に再会できると思うと、それだけでワクワクします」と三度目の映画化に喜びのメッセージを寄せている。
今月上旬よりクランクインし、9月頭にはクランクアップ。公開は2022年を予定している。果たして湯川はどんな科学的根拠と名推理を披露して難事件を解決するのか?いまから公開が楽しみだ。