ついに日本に上陸する「ザ・マスクド・シンガー」ってなに?世界が熱狂する音楽×クイズ番組の魅力に迫る!
MCも知らないマスクの中身をみんなで推理!音楽番組×クイズ番組の“2つの顔”
芸能界、スポーツ界、文化界などから集められた有名人たちが、正体を隠しながら、誰もが知っている楽曲を熱唱する日本版「ザ・マスクド・シンガー」。その最大の魅力は、ただの音楽番組ではないところ。彼らのパフォーマンスの前には、素顔のヒントとなる“クルービデオ”が上映され、会場と視聴者が一体となって、マスクの中の人物を推理する。パフォーマーたちは会場内の観客とパネリストたちの投票により絞られていき、ライバルに敗れたパフォーマーはその場でマスクを脱ぎ、正体を明かすのがルールだ。
パフォーマンスを披露する人物については、ごく一部のスタッフを除き、MCにも知らされていないという徹底ぶり。音楽番組×クイズ番組という2つの顔を持ち、ミステリアスな歌い手たちによる圧巻のパフォーマンスに魅了されながら、ガチンコの勝ち抜きバトルのドキドキ、推理するワクワクを楽しめる点は、本作品ならではの醍醐味である。
豪華絢爛な衣装やステージ!日本コンテンツ制作の常識を上回る"ケタ違い"の規模
パフォーマーたちが身につけるマスクの制作費は1人あたり、新車が買える規模といわれている。マスクのデザインには、装着者を予想するうえでのヒントとなる要素もちりばめられており、魅力的で精巧な出来ばえとともに見逃せないポイントだ。
そんな出場者たちが披露するパフォーマンスの総数は、エキシビションも含めると47にもおよぶが、実際にオンエアされるのはそのうちの半分以下。途中敗退してしまった出場者たちによる、合計28ものパフォーマンスが日の目を見ることはない。
ここでしか見ることのできない感動、興奮、驚きがすべて詰まった「ザ・マスクド・シンガー」。MCを務める俳優の大泉洋をはじめ、パネリストとしてパフォーマーの正体を推理するアーティストのMIYAVI、Perfume、女優の水原希子、お笑いタレントのバカリズムら出演陣も超豪華で、まさしく、これまでのリアリティ&オーディション番組にハマってきた人たちのハートに確実に刺さるに違いない。はたして最後の1人に残るのは誰なのか?家族や友人と一緒に盛り上がれる世界基準の最新エンターテインメントの配信を心待ちにしたい!
※記事初出時、マスクの制作費について具体的な金額を表記しておりましたが、明確ではない情報であったことから、当該部分を修正させていただきました。訂正してお詫びいたします。
文/石塚圭子
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