アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンド、シーア…新たに“1D”リアム・ペインも!ディズニーだから実現した豪華アーティストとの胸アツコラボ
『ロン 僕のポンコツ・ボット』(21)×リアム・ペイン
ディズニー傘下となった20世紀スタジオが贈るのは、ロンドンを拠点とする新進気鋭のアニメーションスタジオ、ロックスミス・アニメーションの記念すべきデビュー作。スマホよりハイテクなデジタル機能に加えて、持ち主にぴったりな友達まで見つけてくれる夢のような最新式ロボット型デバイス、Bボットが普及した世界で、孤独な少年バーニーと、不良品のBボット“ロン”が、“本当の友情”を見つけようとするハートウォーミングなアドベンチャーだ。
本作の主題歌として、イギリスのボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバー、リアム・ペインがニュー・シングル「Sunshine」を書き下ろした。ペインは2016年3月にワン・ダイレクションとしての活動休止を発表したあと、2017年5月に全米10位を獲得したシングル「ストリップ・ザット・ダウン feat. クエイヴォ」でソロデビュー。2019年12月にはソロデビューアルバム「LP1」をリリースした。ソロアーティストとしての世界総ストリーミング再生回数は累計51億回にものぼるなど、いまなお絶大な人気を誇っている。
SNSでの人間関係が主流になりつつある現代を舞台にした本作を盛り上げる「Sunshine」は、本当の友情の在り方へのヒントにあふれた爽やかな楽曲。ミュージックビデオは、本編のアニメーションと実写の現実世界が混じり合ったような構成で、思わず踊りたくなるような楽しさだ。タイトルどおりの明るいメロディと歌詞のポジティブなメッセージが、ちょっと落ち込んだり、自信がなくなったりした時にも、勇気を与えてくれるはず。
このほか、ディズニー映画には、『美女と野獣』や『ムーラン』のように、リメイクする際にかつての珠玉のナンバーを現代に甦らせるケースも多い。『アラジン』(19)では名曲「ホール・ニュー・ワールド」のエンドソングをワン・ダイレクションの元メンバー、ZAYN(ゼイン)と、新星ジャヴァイア・ワードが熱唱。実写版『ライオン・キング』(19)では、エルトン・ジョンとティム・ライスのコンビによる壮大なラブソング「愛を感じて」をヴォイスキャストとしても出演したドナルド・グローバーとビヨンセがカヴァーし、グラミー賞13冠に輝くファレル・ウィリアムスが「王様になるのが待ちきれない」や「ハクナ・マタタ」など計5曲をプロデュースしている。
多くの人が自然と口ずさんでしまうメロディと、バラエティ豊かなアーティストたちの個性の融合こそが、ディズニー音楽の醍醐味。映画と音楽が気に入ったら、ぜひサントラもチェックして、世界中のアーティストが全身全霊を懸けて生みだした楽曲の奥深い魅力を堪能してほしい。
文/石塚圭子
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