キアヌ・リーブス、18年ぶりの新章『マトリックス レザレクションズ』公開!人生初の大きな選択を振り返る

インタビュー

キアヌ・リーブス、18年ぶりの新章『マトリックス レザレクションズ』公開!人生初の大きな選択を振り返る

12月17日(金)に公開を迎える「マトリックス」シリーズの新章『マトリックス レザレクションズ』で、主演のキアヌ・リーブスをオンラインで直撃。18年ぶりとなる新作登場と聞いて、世界中の映画ファンが色めき立ったのではないだろうか。キアヌをアクションスターとして開眼させ、彼のキャリアにおいても燦然と輝く同シリーズ。キアヌが自身のキャリアを振り返りつつ、新作へのあふれる想いや製作秘話を語ってくれた。

キアヌは、仮想世界“マトリックス”での救世主、ネオことトーマス・アンダーソン役を再演し、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ランバート・ウィルソン、ダニエル・バーンハードらも同じ役を続投。ストーリーの全貌はいまだベールに包まれてはいるが、おそらくマトリックスは時代と共にアップグレードされ、今回のネオも、前に進むべきか、それとも留まるかの難しい判断がゆだねられそうだ。

――本作のオファーが入った時はどんな想いでしたか?出演を決意された一番の理由から教えてください。

「マトリックス」シリーズの18年ぶりとなる続編
「マトリックス」シリーズの18年ぶりとなる続編[c] 2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED

「監督がラナ・ウォシャウスキーで、映画が『マトリックス』だからです(笑)。ずいぶん前の話になりますが、ラナ・ウォシャウスキー監督から(スマホに)メッセージが入って、『いま、話せる?』と聞かれたので電話に出たら、『新しい『マトリックス』を作ろうと思っている』と言われたんです。ちょうど今日座っているこのソファーに座っていましたが、一気に立ち上がりました」

――ラナは、ネオとトリニティー(キャリー=アン・モス)が自分の人生にとってとても大事なキャラクターだと話していますが、実際に彼女がそう語っていたのを聞いたことがありますか?

「あります。彼女がネオとトリニティーへの愛情や思い入れについて話していて、2人のつながりをより深く掘り下げたいからマトリックスの世界に戻って『マトリックス・レザレクションズ』を作りたいと話してくれました。そのことは、この映画を作る理由と推進力にもなっているかと。ラナは彼らを愛しているし、愛という最も大切な絆で結ばれています」

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