話題の歌姫、清水美依紗が語るディズニー映画と音楽の魅力「1日1日を懸命に生きるディズニープリンセスのようにありたい!」

インタビュー

話題の歌姫、清水美依紗が語るディズニー映画と音楽の魅力「1日1日を懸命に生きるディズニープリンセスのようにありたい!」

「ラプンツェルの姿から、いまあるもので楽しむことの大切さを学びました」

最後に挙げたのは、プリンセスに対するイメージが大きく変わったという『塔の上のラプンツェル』(10)だ。「ラプンツェルはすごく天真爛漫で“イケイケ”な感じ(笑)。塔から出たい!という気持ちが強いエネルギーとなって、映像からも伝わってきました。ラプンツェルからは元気がもらえるし、“私も頑張ろう!”という気持ちになれますね。完璧すぎないプリンセスだけど、純粋で元気で憧れの女性です」。

ラプンツェルの姿勢にも強く惹かれたそう。「塔の外に出たい!と願いながらも、出られないことで後ろ向きにならないところがすごいと思います。人間は“もっと、もっと”と欲張ってしまうものだけど、ラプンツェルは塔の中でできることを楽しんでいます。お気に入りの本を何度も読んだり、部屋の壁に落書きをする姿を見て、自分が置かれている環境のすばらしさに気づかされたり、いまあるもので楽しむことの大切さを学びました」。


高い塔の上で暮らし、不思議な髪を持つ少女、ラプンツェルの冒険を描く『塔の上のラプンツェル』
高い塔の上で暮らし、不思議な髪を持つ少女、ラプンツェルの冒険を描く『塔の上のラプンツェル』[c] 2021 Disney

『塔の上のラプンツェル』も『リトル・マーメイド』同様、アラン・メンケンが音楽を担当している。「オープニングがアップテンポで明るくて、曲が流れてくると“始まった!”と心躍るのですが、どこか寂しげな感じがラプンツェルの心情をよく表していると思います。でも、なんといっても大好きな曲は『魔法の花』。ラプンツェルが魔法でユージーンのケガを治すシーンで流れて、鳥肌が立ったのを覚えています」。

「ラプンツェルから元気をもらえるし、“私も頑張ろう!”という気持ちになれます」
「ラプンツェルから元気をもらえるし、“私も頑張ろう!”という気持ちになれます」撮影/野崎航正

ちなみに、アリエルのようにラプンツェルを真似ることは難しかったそう。「すごく憧れたけど、あの美しい髪の毛の再現は難しかったです。ヘアスタイルを真似ていたのは『美女と野獣』のベル。母に頼んでよくハーフアップにしていました。バイオリンの発表会には、黄色いドレスを着てベル風のスタイルで参加しました。母親もディズニーが大好きで、特にベルのようなちょっと上品な女性がお気に入りです。タオルを巻いたアリエルのコスプレでは外を歩けないので、人前に出る時はベル風にすることが多かったですね(笑)」。

心のきれいなベルと孤独な野獣が出会い、惹かれ合っていく『美女と野獣』
心のきれいなベルと孤独な野獣が出会い、惹かれ合っていく『美女と野獣』[c] 2021 Disney
■清水美依紗
2000年生まれ、三重県出身。高校在学中に数々のTV音楽番組に出演し、テレビ東京「THEカラオケ★バトル」では優勝を果たす。卒業後にニューヨーク・フィルム・アカデミー・ミュージカル・シアターへ留学。帰国後に始めたTikTokで、洋楽、ディズニーソングなどをカバーし、40万フォロワーを獲得。アルティメット・プリンセス・セレブレーションのテーマソング「Starting Now ~新しい私へ」も収録したディズニープリンセス・ソングが大集結した “究極”(アルティメット)の永久保存盤「アルティメット・プリンセス・セレブレーション・アルバム」が発売中。

■ディズニープラスについて
ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作に加え、新たに「スター」ブランドが追加され、大人が楽しめるドラマや映画も充実。さらにオリジナル作品も見放題。


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