ファンが選んだディズニーミュージック映画ランキング!1位は“レリゴー”現象を巻き起こした『アナと雪の女王』

コラム

ファンが選んだディズニーミュージック映画ランキング!1位は“レリゴー”現象を巻き起こした『アナと雪の女王』

子どもから大人まで、世代を超えて愛され続けるディズニー作品には、心に響く主題歌やワクワクするような楽曲が満載だ。現在「ディズニーミュージック特集」を展開中のMOVIE WALKER PRESSでは、昨年末Twitterにて「音楽が好きなディズニー映画は?」というアンケートを実施。誰もが一度は耳にしたことのある名曲の数々を挙げる声が集まったので、それらディズニーファンたちの熱い想いが詰まった推薦コメントと共に、人気ランキングとして発表したい。

第1位:『アナと雪の女王』子どもも大人も「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」に魅了された

【写真を見る】“ありのまま”で生きることを決めたエルサが氷の城を作るシーンで流れた「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」へのコメントが続々!
【写真を見る】“ありのまま”で生きることを決めたエルサが氷の城を作るシーンで流れた「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」へのコメントが続々![c] 2022 Disney

堂々の第1位に輝いたのは、“レリゴー”の愛称で知られる主題歌が社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』(13)。触れるものを凍らせる不思議な力を持った姉のエルサと、心を閉ざした彼女を救おうとする妹アナの愛を描いたファンタジーだ。エルサの日本語吹替えを担当した松たか子が高らかに歌い上げる「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」は老若男女を魅了。2019年に公開された続編『アナと雪の女王2』も大ヒットした。

「娘がいつも歌ってくれて、幸せな気持ちにさせてくれるため。親子の大切な歌になっています」(40代・男性)
「姪っ子がいつも歌いながら踊っていて、何度も一緒に観た思い出があります」(30代・女性)
「姉妹愛がとてもすてきでした。当時小学1年生だった孫が『感動した』と言っていたのが印象的。松たか子さんと(アナ役の)神田沙也加さんの歌唱力も魅力的でした」(60代~・男性)
「妹が車でずっとサントラをかけていて、ほとんどの曲を覚えてしまったくらい。でも、2作目のサントラは聞くと泣いちゃうから、そんなにヘビロテしていない気がする」(30代・女性)
「氷の世界にマッチした情熱的な音楽を聴くと心がワクワクします」(60代~・男性)
「主題歌だけじゃなく映画のなかのほとんどの曲が覚えやすく歌いやすい。大人から子どもまで歌えるこんな映画はなかなかない」(30代・女性)

大流行した主題歌は、公開当時の幼いわが子や身近な家族との思い出と深く結びついているようだ。「ありのままで自分でいい」とすべてを肯定するポジティブな歌詞と心地よいメロディは、まるでミュージカルソングとポップソングのいいトコどり。世界中で一大ブームとなったのも納得の1作だ。


第2位:『アラジン』「ホール・ニュー・ワールド」など名曲ぞろい!

魔人ジーニーが宿ったランプを手にした青年アラジンと、自由に生きたいと願う王女ジャスミンとの出会いや冒険を描く『アラジン』を実写化
魔人ジーニーが宿ったランプを手にした青年アラジンと、自由に生きたいと願う王女ジャスミンとの出会いや冒険を描く『アラジン』を実写化[c] 2022 Disney

続く第2位は、魔法のランプを手にした青年が愛する王女を守るため大冒険を繰り広げる『アラジン』。「アラビアン・ナイト」の物語をベースにした本作は、1992年に製作された長編アニメーションに続き、2019年には実写化され、ランプの魔人ジーニーをウィル・スミスが好演したことでも話題に。

「私もこんな恋愛がしたい!というときめいた気持ちにさせてくれる『ホール・ニュー・ワールド』が大好き。私にとって永遠の憧れです」(40代・女性)
「ジャスミンとアラジンが夜空の旅へ行っている場面の美しい映像と2人の歌のハーモニーがすてき」(20代・女性)
「聞くだけで心躍る(魔人ジーニーの)『フレンド・ライク・ミー』や登場キャラクターたちの愛くるしい人柄がとても好きです」(40代・男性)
「実写版『アラジン』の(ジャスミンが歌う)『スピーチレス~心の声』がエモーショナルで大好き!困難に立ち向かっていくジャスミンがかっこよくて」(50代・女性)
「吹奏楽部だったのですが、よく演奏していました。演奏する側も盛り上がるし大好きです」(20代・女性)

月明かりの夜、空飛ぶ絨毯の上で奏でる2人のデュエットに魅了されたというコメントが次々と投稿された。また、楽曲を学生時代に「みんなで歌った」「演奏した」というエピソードも。今作の美しい旋律は、いまや映画音楽の枠を飛び越えているのだ。

アラジンがジャスミンを城の外へ連れだし、魔法の絨毯に乗って世界を巡るシーンで流れた「ホール・ニュー・ワールド」に心をつかまれたファンも多かった
アラジンがジャスミンを城の外へ連れだし、魔法の絨毯に乗って世界を巡るシーンで流れた「ホール・ニュー・ワールド」に心をつかまれたファンも多かった[c] 2022 Disney


第3位:『美女と野獣』ロマンチックな主題歌に酔いしれる

心の美しい町娘のベルが孤独な野獣と出会い、やがて惹かれ合っていく様を描く『美女と野獣』
心の美しい町娘のベルが孤独な野獣と出会い、やがて惹かれ合っていく様を描く『美女と野獣』[c] 2022 Disney

そして、第3位は『美女と野獣』。呪いで獣の姿にされてしまった王子と、心優しい町娘のベルが運命の恋に落ちるラブストーリーを描く。豪華なシャンデリアがきらめく大広間で2人がダンスするシーンが印象的な主題歌「美女と野獣」がひときわロマンチックだ。アニメーション映画としては初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされた1991年製作の傑作長編アニメーションで、2017年に製作されたエマ・ワトソン主演の実写版も大ヒットした。

「アニメと実写、英語と日本語吹替版の違いに関係なく、ダンスホールで(2人を見守る)ポッド夫人の歌唱が圧巻で引き込まれてしまう」(40代・女性)
「自分の意思を持っていて人に流されない、美しく堅実な女性であるベルが、(野獣の)見た目にだまされず“真実の愛”にたどり着くまでの過程がとてもすばらしくて大好き」(20代・女性)
「実写版の『ひそかな夢』がせつなくてせつなくて、涙が止まりません。愛を知った野獣が(いつか城へ帰ってきてくれると)ベルを信じて父の元に向かわせるなんて…。(野獣役の)ダン・スティーヴンスが最高!」(50代・女性)
「(アニメ版は)初めて映画館で観た映画で、とても感動したのを覚えています。大人になって実写版をオーケストラ演奏付きで観て、もっと好きになりました」(40代・女性)

2020年にディズニーランドで新アトラクションも登場したことでも話題の本作。ベルと野獣が出会い惹かれ合うことで、それぞれ変化していく繊細な心情を見事に表現したメロディアスな楽曲に賞賛が集まった。アニメーション版で子ども時代に憧れたラブロマンスを、実写版でさらにリッチに味わっているファンも多いようだ。


エマ・ワトソンがベルを演じ、心を閉ざした野獣の力になろうとする姿を繊細に表現した実写版『美女と野獣』
エマ・ワトソンがベルを演じ、心を閉ざした野獣の力になろうとする姿を繊細に表現した実写版『美女と野獣』[c] 2022 Disney


■ディズニープラスについて
ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作に加え、新たに「スター」ブランドが追加され、大人が楽しめるドラマや映画も充実。さらにオリジナル作品も見放題。


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