『エターナルズ』衣装メイキング映像チョイ出し!コスチューム製作はヒーロー映画のなかでも一番大変だった!?
『ノマドランド』(20)でアカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督が手がけたマーベル・スタジオのヒーロー映画『エターナルズ』。このたび、3月4日(金)に発売される本作のMovieNEX、4K UHD MovieNEXより、ボーナス・コンテンツのインタビュー映像が一部解禁となった。
『マレフィセント』(14)のアンジェリーナ・ジョリー、『クレイジー・リッチ!』(18)のジェンマ・チャン、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのリチャード・マッデンとキット・ハリントンら豪華キャストが集結した本作。7000年もの間、人類を陰で見守ってきた10人の守護者”エターナルズ”たちの物語を描く。サノスをも凌駕する宇宙規模の脅威から、アベンジャーズなき地球を救うために彼らが再び集結することに…。
解禁された映像では、エターナルズのコスチュームに関する裏話が明らかにされている。衣装デザイナーのサミー・シェルドン・ディファーは、「今までのどのヒーローより難しかった」と本作でのデザインに関してコメント。「鎧というより第二の皮膚のようであること」、「宇宙っぽくあること」というスタッフからの要望に対して、様々なリサーチと試行錯誤を重ねられたことがたことが語られている。一方、キンゴ役のクメイル・ナンジアニ は「撮影開始から2、3ヵ月は衣装が完成してなかった。その間に役者同士がよく知り合えた。みんなで衣装を着た時は涙目で喜んだね」と、衣装に関する裏話を披露。さらに、セルシ役のジェンマ・チャンは「風の強い日で、ドラマチックだったの。マントがはためいて」と初めてコスチューム姿で全員が揃った日のことを振り返っている。
3月4日に発売となるMovieNEXでは、原作を映像で再現することへのこだわりを語る「原作と映像の融合」をはじめ、「NG シーン集」、「未公開シーン」などが収録されている。国際色豊かなキャスト陣がヒーローを演じた『エターナルズ』をぜひ裏側まで楽しみたい。
文/鈴木レイヤ