3年ぶりにリアルも開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」周辺スポットを探訪!SKIPシティの満喫術は?

コラム

3年ぶりにリアルも開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」周辺スポットを探訪!SKIPシティの満喫術は?

夏にぴったりの企画も!「絶叫学級」がSKIPシティに降臨

ホラーコミック「絶叫学級シリーズ」の世界に飛び込んでみよう!
ホラーコミック「絶叫学級シリーズ」の世界に飛び込んでみよう!

また「映像ミュージアム」では、少女まんが雑誌「りぼん」(集英社)で連載中の埼玉県出身のいしかわえみ先生によるホラーコミック「絶叫学級シリーズ」の世界を体験できる企画展、「絶叫学級~SKIPシティ降臨編~」も実施中(9月4日まで)。2008年から連載されている「絶叫学級シリーズ」は、女の子の幽霊、黄泉(よみ)が案内人となって、人の心や何気ない日常に潜む恐怖の存在を明らかにしていく人気コミックだ。

怖い!トイレのドアをノックすると、ノックの回数によって聞こえてくる声が違う!
怖い!トイレのドアをノックすると、ノックの回数によって聞こえてくる声が違う!

本企画は、シリーズの舞台となる学校をめぐっていく内容。「こわ〜い授業へお連れします」という黄泉の言葉に誘われ、教室や下駄箱、美術室や家庭科室、トイレなどを歩いて進んでいくわけだが、各所で映像技術を駆使して漫画のエピソードが再現されており、ファンならば「あのシーンだ!」とテンションが上がるはず。トイレのドアをノックすると中から声が聞こえてきたり、鏡の自分が不思議な見え方をしたりと、ヒヤッとする仕掛けも満載だ。

いしかわ先生の手描きイラストも見つけてみよう
いしかわ先生の手描きイラストも見つけてみよう

本展示の担当者は「恐怖を描きながらも、子どもたちに大切なメッセージを伝えてくれる漫画。ぜひ『絶叫学級シリーズ』の世界を楽しんでほしい」と語ると共に、「教室の黒板、学級日誌、企画展の感想ノートに描かれたイラストは、いしかわ先生が描いてくださったものです」とアピール。掲示物や小物もシリーズに出てくるアイテムがモチーフとなっており、隅々まで見渡しながらシリーズの世界に飛び込んでみよう。

プラネタリウムや天文台も見どころ!川口市立科学館

約40点の体験型展示装置がズラリ!知的好奇心が刺激される
約40点の体験型展示装置がズラリ!知的好奇心が刺激される

またSKIPシティ内には、科学展示室、プラネタリウム、天文台の3施設で構成された「川口市立科学館」も併設されている。せっかく映画祭でSKIPシティを訪れたのなら、こちらにもぜひ立ち寄って科学の世界を体験してほしい。科学展示室では、振り子の運動や、歯車の仕組み、風の起こす現象など、科学の原理や不思議について、約40点の体験型展示装置に触れながら学ぶことができる。各装置に解説が書かれていないのは、子どもたちが遊びながら「これはなに?」「なぜこの現象は起きるの?」と知的好奇心を育てていくことを重視しているから。疑問に思ったら科学館のインストラクターさんがアドバイスしてくれるので、コミュニケーションを取りながら新しい気づきを得ることができる。装置に触れてみると、大人も夢中になること間違いなし!科学の楽しみ方を再発見できるはずだ。


星空を眺めながらロマンチックな時間…プラネタリウムはカップルにもオススメのスポットだ
星空を眺めながらロマンチックな時間…プラネタリウムはカップルにもオススメのスポットだ提供:川口市立科学館

直径20mのドームに自然に近い美しい星空が映しだされるのが、プラネタリウム。ドイツでプラネタリウムが発明されてから、間もなく100年になるのだとか。現在は、星空の生解説と、おじいちゃんの家で夏を過ごす少女が季節があることや自分で考えることの大切さを学ぶ番組「マジックグローブ 季節の物語」が投影されている(9月11日まで)。厳しい暑さとなっているこの夏、涼しいプラネタリウムで、星空を眺めながらロマンチックな時間を過ごすのは、特別なひと時になるはずだ。またロビーにはかつて使われていた、ミノルタMS10型プラネタリウムも展示されており、こちらはボタンを押して動かしてみることができる。

天文台で自然の迫力に触れてみよう!
天文台で自然の迫力に触れてみよう!提供:川口市立科学館

そして科学館の屋上には、主・副・太陽の3つの天文台が並んでいる。主天文台の口径65cmの反射望遠鏡は、東京近郊で最大のもの。第2、第4土曜日の日没後、晴れの時は天文台の夜間観測会が行われており、65cm反射望遠鏡や20cm屈折望遠鏡で、その夜に見られるおもな天体を観測することができる(事前予約制)。天文台でその時間ごとの空を観察すれば、自然の迫力に圧倒されること必至。とりわけ太陽の観測には力を入れており、日中に太陽観測を行っている太陽望遠鏡は国内でも有数の施設なのだそう!こちらの太陽画像は、科学展示室内や科学館のホームページでも見ることがきるので、一度のぞいてみてはいかがだろう。

主天文台の口径65cmの反射望遠鏡は、東京近郊で最大のものだという
主天文台の口径65cmの反射望遠鏡は、東京近郊で最大のものだという

満喫するための完全攻略「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」特集【PR】

彩の国ビジュアルプラザ・NHKアーカイブス
住所:川口市上青木3-12-63

●映像ミュージアム
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日 映画祭期間中は特別開館)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:大人/520円(団体410円)、小中学生/260円(団体200円)
※映画祭期間中は、上映チケット、QRコード画面の提示で入場無料。

●公開ライブラリー
開館時間:9:30~17:30(入館は17:15まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日 映画祭期間中は特別開館)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:無料

産業技術総合センター
住所:川口市上青木3-12-18

●川口市立科学館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:
科学展示室:大人/210円、小中学生/100円
プラネタリウム観覧料:大人/410円、小中学生/210円
※プラネタリウムの投影スケジュールは公式サイトご参照ください。

●彩の国くらしプラザ
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日 映画祭期間中は特別開館)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:無料

ばんくる拉麺
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日
住所:彩の国ビジュアルプラザ1F

Java Jive
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日、火曜日(そのほか臨時休業日あり)
住所:川口市上青木 3-1-11 103
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