なかやまきんに君、『ソー:ラブ&サンダー』は「筋肉がすばらしい」!

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なかやまきんに君、『ソー:ラブ&サンダー』は「筋肉がすばらしい」!

マーベル・スタジオ製作の『マイティ・ソー』シリーズ第4作『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の公開直前七夕イベントが4日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、日本版でソー役を務める三宅健太、ヴァルキリー役の沢城みゆきとともに、本作のCMにも登場しているなかやまきんに君が登壇した。

【写真を見る】ヴァルキリーと似ている!と三宅から共通点を指摘された沢城
【写真を見る】ヴァルキリーと似ている!と三宅から共通点を指摘された沢城

10年以上ソー役の声優を務めている三宅は、本作にはアフレコの時から涙ぐむほどの“感動ポイント”があるとほのめかしつつ、「やっと皆さんに観ていただけることを心からうれしく思います」の満面の笑みを浮かべ、“ソー”のすべてがぎゅっと詰まった作品とおすすめした。真っ赤なドレスで登場した沢城はヴァルキリーの魅力について「きついことを言っていても、その心の奥の優しさを感じることができます」と解説。相手のことを思っている優しいキャラクターで「ソーのことを気にかけていることがすごくわかるんです」と話した沢城。三宅が「似てるよね?さっきも舞台袖で、緊張している僕に優しく声をかけてくれたし…」と沢城との共通点を指摘すると、沢城は「照れるじゃーん!」としながらも「私とそっくりなところが魅力です!」とお茶目に付け加えていた。


本作の見どころをネタバレギリギリでアピールした
本作の見どころをネタバレギリギリでアピールした

ネタバレなしでのおすすめポイントを訊かれた三宅は「ソーは自分と向き合っているような雰囲気を醸し出しています。ここが注視ポイントです!」と強調。沢城は「登場キャラクターの筋肉です」と答えたあとに、「心に筋力をつけるのは誰にもできないのかな…なんて思いながら観ていました」と振り返ったとソーとジェーンの“気まずい空気”のなかにいたのはヴァルキリーだったと話す沢城に、三宅は「さぞ、つらかったでしょう」と労いの言葉をかける。すると沢城は「ヴァルキリーの中間管理職的なポジションの雰囲気を楽しんでください」と呼びかけていた。

「筋肉に訊いてみよう!」
「筋肉に訊いてみよう!」

なかやまきんに君は本作の見どころについて「出演者の皆さんの筋肉がすばらしい」と大絶賛。さらに、イベントでは本作を肉体面から解説する「プチ筋肉講座」を開く場面も。ジェーン役のナタリー・ポートマンについては「最初のシーンと戦いのシーンとでは筋肉具合が違います」と解説し、シーンに合わせた筋肉作りを想像し、作品を楽しんだことを明かしていた。クリス・ヘムズワースについては、オフショット写真での筋肉の盛り上がりを指摘し「リラックスした状態で、この盛り上がりは尋常じゃない!相当鍛えていると思います」とスクリーンに映しだされたヘムズワースの筋肉に見入っていた。

イベントを盛り上げたなかやまきんに君
イベントを盛り上げたなかやまきんに君

さらに、なかやまきんに君は、椅子を使ってできる上腕二頭筋の鍛え方も披露。クリス・ヘムズワースのような筋肉になるには「1日1万回、このエクササイズをやってください」と呼びかけた。また、イベントでは七夕にちなみ、三宅、沢城に加え、日本版声優キャストの“願いごと”もスクリーンを使って発表された。最後のあいさつで沢城が「観る人によって印象が違う映画です。私はグッときました」と感想を伝え、三宅は「なかやまきんに君がこんなに一生懸命応援してくださっている作品です」と、感謝を伝え、本作を筋肉に注目しながら楽しむこともおすすめし、イベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

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