『ブレット・トレイン』スタイリッシュなPVを独占入手!“ツダケンボイス”で10人の殺し屋がひとつなぎに
伊坂幸太郎のベストセラー小説を、ブラッド・ピットを主演に迎えてハリウッドで映画化した『ブレット・トレイン』(9月1日公開)。日本を舞台に10人の殺し屋たちの熾烈な攻防が描かれていく本作から、8月6日(土)より全国の上映劇場(一部を除く)で流れるスタイリッシュなキャラクター・チェーンPV映像を、MOVIE WALKER PRESSが独占入手した!
ブラッド・ピットや真田広之、サンドラ・ブロックらハリウッドの第一線で活躍するスター俳優たちが共演を果たした本作。簡単なミッションを請け、東京発京都行きの超高速列車に乗り込んだ“世界でもっとも運の悪い殺し屋”レディバグ(ピット)。ブリーフケースを盗みだし、次の駅で降りる手筈だったが、次々と現れる殺し屋たちに命を狙われ、降りるに降りられない状況に。そして終点の京都駅で、ある衝撃の真実が明かされることになる。
このたび解禁されたキャラクター・チェーンPVは、劇中に登場する10人の殺し屋たちのキャラクターイラストをムービングさせ、ブレット(弾丸)や背景をアニメーション化したスタイリッシュな30秒の映像。キャラクター紹介と作品の雰囲気をぎゅっと凝縮した作りは、まるで日本のテレビアニメのオープニング映像のよう。日本の小説を日本を舞台に映画化しただけでなく、劇中に様々な日本愛あふれる要素を織り交ぜた、本作らしい仕上がりとなっている。
ピット演じるレディバグから始まり、ジョーイ・キング演じるプリンス、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるタンジェリンにブライアン・タイリー・ヘンリー演じるレモン、真田演じるエルダーや謎のマスコットキャラクターのモモもんらを経て、再びレディバグへ。“ひと繋ぎ”にされた彼ら10人の殺し屋たちが、偶然乗り合わせたのではなく、ある因縁によって繋ぎ合わされていることを示唆しており、もしかすると物語の核心に迫るヒントも隠されているのかも…と思わず目を凝らしたくなるはずだ。
ちなみにナレーションを担当したのは、タンジェリンの吹替え声優を務めた津田健次郎。このキャラクター・チェーンPVは、津田が劇中の重要キャラクターの声優として参加している『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)の上映前の劇場予告(一部劇場を除く)でも観ることができるので、“ツダケンボイス”ファンは予告編の時間から楽しみにしておいてほしい。また『ブレット・トレイン』本編では“ツダケンボイス”をもっと堪能できるだけでなく、堀内賢雄や山本舞香、関智一、木村昴、井上和彦ら豪華声優陣が集結。日本語吹替版も見逃せない!
ピットの3年ぶりの来日も発表され、今後ますます大注目を集めること間違いなしの『ブレット・トレイン』。原作へのリスペクトにあふれ、サスペンスフルな展開と個性豊かなキャラクター、そしてハリウッドらしいド派手なアクションなど、見どころ盛りだくさんのエンタテインメント大作を、是非とも劇場の大スクリーンで味わってほしい。
文/久保田 和馬