批評家が選ぶ、トニ・コレット出演作ランキング!唯一無二の個性派、“フレッシュ”な10選|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
批評家が選ぶ、トニ・コレット出演作ランキング!唯一無二の個性派、“フレッシュ”な10選

コラム

批評家が選ぶ、トニ・コレット出演作ランキング!唯一無二の個性派、“フレッシュ”な10選

本日11月1日は、トニ・コレットの50歳の誕生日!数多くの名俳優たちを輩出したオーストラリア国立演劇学院を卒業したあと、1990年代前半にオーストラリアで女優デビューを果たした彼女は、わずか数年でハリウッドへ進出。M・ナイト・シャマラン監督の『シックス・センス』(99)でアカデミー賞候補にあがり一躍その名が知れわたると、名バイプレイヤーとして様々な作品に出演。そして近年、アリ・アスター監督の出世作『ヘレディタリー/継承』(18)で演じた母親役の鬼気迫る怪演ぶりをきっかけに、ハリウッド屈指の個性派女優として大躍進を果たした。

そんな彼女の30年にわたるキャリアで出演した作品数は、映画やテレビシリーズを合わせるとすでに90本近く。本稿ではそのなかから、映画批評を集積・集計するサイト「ロッテン・トマト」で批評家からの評価が高い映画10作品を一挙に紹介していきたい。

【写真を見る】『シックス・センス』から『ヘレディタリー/継承』まで様々な作品で個性を発揮!30年のキャリアでもっとも高い評価を獲得した作品は?
【写真を見る】『シックス・センス』から『ヘレディタリー/継承』まで様々な作品で個性を発揮!30年のキャリアでもっとも高い評価を獲得した作品は?[c]Everett Collection/AFLO

「ロッテン・トマト」とは、全米をはじめとした批評家のレビューをもとに、映画や海外ドラマ、テレビ番組などの評価を集積したサイト。批評家の作品レビューに込められた賛否を独自の方法で集計し、それを数値化(%)したスコアは、サイト名にもなっている“トマト”で表される。好意的な批評が多い作品は「フレッシュ(新鮮)」なトマトに、逆に否定的な批評が多い作品は「ロッテン(腐った)」トマトとなり、ひと目で作品の評価を確認することができる。

中立的な立場で運営されていることから、一般の映画ファンはもちろん業界関係者からも支持を集めており、近年では日本でも多くの映画宣伝に利用されるように。映画館に掲示されたポスターに堂々と輝くトマトのマークを見たことがある方も多いだろう。


アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『シックス・センス』では少年の母親役に
アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『シックス・センス』では少年の母親役に[c]Everett Collection/AFLO

それでは、トニ・コレット出演作品の“フレッシュ”10傑を挙げていこう。

97%フレッシュ『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)

95%フレッシュ『おとなの恋には嘘がある』(13)

95%フレッシュ『メアリー&マックス』(09)

93%フレッシュ『アバウト・ア・ボーイ』(02)

92%フレッシュ『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(18)

91%フレッシュ『リトル・ミス・サンシャイン』(06)

90%フレッシュ『ディナー・ウィズ・フレンズ』(01)

90%フレッシュ『ヘレディタリー/継承』(18)

88%フレッシュ『ドリーム・ホース』(20)

86%フレッシュ『シックス・センス』(99)

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