緑黄色社会、BUMP OF CHICKENらがアニメクリエイターとコラボ!「TOHO animation ミュージックフィルムズ」が始動
東宝のアニメーションレーベル「TOHO animation」の10周年を記念して2022年3月からスタートした「TOHO animation 10周年プロジェクト」の新たな企画として、「TOHO animation ミュージックフィルムズ」が2023年春より展開することが決定した。
2012年に東宝株式会社が設立し、劇場アニメ映画はもちろんのこと「僕のヒーローアカデミア」第6期や「SPY×FAMILY」などテレビアニメでも様々な話題作を世に送りだしてきたアニメーションレーベル「TOHO animation」。2023年1月からは「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」や「TRIGUN STAMPEDE」が放送開始となり、劇場映画『BLUE GIANT』(2023年2月17日公開)も控えるなど、今後も話題作が目白押しとなっている。
今回展開が決定した「TOHO animation ミュージックフィルムズ」は、多彩なアニメーションクリエイターと人気音楽アーティストのコラボレーションによって生みだされる、アニメと音楽を融合させた完全新作のショートフィルム。楽曲のみのミュージックビデオからセリフを織り交ぜたドラマまで、様々な演出で音楽とアニメの世界を楽しむ5作品が制作される。
「進撃の巨人」シリーズや『バブル』(22)の荒木哲郎監督とSawanoHiroyuki[nZk]:Hata Motohiroがコラボレーションを果たした書き下ろし楽曲のタイトルは「COLORs」。キャラクターデザインを米山舞が務め、WIT STUDIOがアニメーション制作を担当。他にも石舘波子と緑黄色社会、伊藤瑞希と変態紳士クラブ、ちなとクリープハイプ、そしてloundrawとBUMP OF CHICKENがコラボレーションする。
5つのショートアニメは2023年春にYouTubeの「TOHO animation チャンネル」にて順次公開予定。個性豊かなクリエイターとアーティスト、珠玉の映像と楽曲が織りなす新たな取組みに期待しながら、公開を待ちたい!
文/久保田 和馬