レイチェル・ワイズが双子を演じ分ける「戦慄の絆」3種のキービジュアルと場面写真が到着

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レイチェル・ワイズが双子を演じ分ける「戦慄の絆」3種のキービジュアルと場面写真が到着

『女王陛下のお気に入り』(19)や『ブラック・ウィドウ』(21)など印象深い演技を魅せるレイチェル・ワイズが双子の産婦人科医を演じるサイコ・スリラー「戦慄の絆」が、4月21日(金)よりPrime Videoにて全6話一挙独占配信。それに先駆け、アーティスティックな3種のキービジュアルと場面写真が公開された。

2人はどんなことも共有したいという願望を抱いている
2人はどんなことも共有したいという願望を抱いている[c]Amazon Studios

本作は、名優ジェレミー・アイアンズ主演のスリラー映画『戦慄の絆』(89)を現代風にアレンジしたもので、主人公も男性から女性に変え、ワイズが双子の産婦人科医を演じる。ドラッグ、恋人、そしてどんなことでも2人で共有したいという願望を持っている2人は、医療倫理の限界に挑戦することも含め、あらゆる手段を講じて、時代遅れの慣習を打破し、女性のヘルスケアを最前線に押し上げようとする。これまですべてを共有していた双子の均衡を崩すきっかけとなる女優ジュヌヴィエーヴ役にブリトニー・オールドフォード、個性的なアーティストのグレタ役にポピー・リウのほか、マイケル・チャーナス、ジェニファー・イーリー、エミリー・ミードらが共演。また、ワイズが製作総指揮も兼務し、エミー賞にノミネートされた脚本家、劇作家のアリス・バーチがクリエイター、脚本、製作総指揮を担当する。

こちらは足元に子羊が横たわっているのが印象的だが…
こちらは足元に子羊が横たわっているのが印象的だが…[c]Amazon Studios

キービジュアルはいずれもワイズが演じる、社交的で野心家の姉エリオット・マントルと、内気で繊細な妹ビヴァリー・マントルら双子がシンメトリーに配置され、1988年のデヴィッド・クローネンバーグ監督の映画版でも印象的だった赤色の手術着が効果的に使われている。また、右の2枚のビジュアルでは彼女たちの足元に謎めいた子羊も置かれているのにも注目だ。

1988年の映画版は主人公の双子の産婦人科医を演じたアイアンズの演技も非常に話題となったが、今回その役をアカデミー賞女優のワイズがどのように演じるのかも気になるところ。新たに生まれ変わった「戦慄の絆」を、ぜひじっくりと味わいたい。

文/サンクレイオ翼

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