笠井信輔に『アバター』最新作をブルーレイ&DVDで観るべき理由を聞いたら、その答えがアツすぎた!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
笠井信輔に『アバター』最新作をブルーレイ&DVDで観るべき理由を聞いたら、その答えがアツすぎた!

インタビュー

笠井信輔に『アバター』最新作をブルーレイ&DVDで観るべき理由を聞いたら、その答えがアツすぎた!

世界歴代興行収入第1位を記録した『アバター』(09)。同作の13年ぶりの続編にして、『タイタニック』(97)を抜いて世界歴代興行収入第3位を記録した大ヒット作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)のブルーレイ+DVDセット(3枚組)、4K UHD(5枚組)が発売中だ。ジェームズ・キャメロン監督が最新鋭の技術を駆使して撮影した圧倒的なスケールと大迫力の映像が自宅でも楽しめる機会がやってきた!ということで、年間130本以上の新作映画を観るという大の映画好き、フリーアナウンサーの笠井信輔が、ブルーレイやDVDならではの楽しみ方を解説する。

前作から10年後の物語が描かれる本作。元海兵隊員で、ナヴィとして生きることを決めたジェイク(サム・ワーシントン)と神秘の星パンドラの先住民ナヴィの女性、ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)は家族になり、優秀な長男ネテヤム(ジェイミー・フラッターズ)と兄に劣等感を抱く次男のロアク(ブリテン・ダルトン)、無邪気な末っ子のトゥク(トリニティ・ジョリー・ブリス)、そして巨大企業RDAとの戦いで命を落とした植物学者のグレースの実の娘でもある養女のキリ(共にシガーニー・ウィーバー)と共に平和に暮らしていた。しかし、地球人の侵略が再開し、再び戦いの日々を強いられることに。ナヴィ侵略を任されたのは、ナヴィと人間のハイブリット兵、リコンビナントとして蘇ったクオリッチ大佐(スティーヴン・ラング)。激しくなる戦闘から家族を守るため、ジェイク一家はトノワリ(クリフ・カーティス)とロナル(ケイト・ウィンスレット)が治める海辺の部族メトカイナ族の元に身を寄せる。そんななか、ジェイク一家と家族のように過ごしていた人間の少年、スパイダー(ジャック・チャンピオン)がクオリッチに捕らえられてしまう…。

※本記事は、『アバター』および『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のストーリーの核心に触れる記述を含みます。未見の方はご注意ください。

「本作をまだ観ていない人にこそ、最初にこのブルーレイで観られるのはラッキーだとおすすめしたい」

デジタル配信の普及により、パソコンやスマホでいつでも映画が観られる環境があるなかで、ブルーレイやDVDでこそ味わってほしい本作のポイントがいくつもあると語り始めた笠井。「現在の映画業界で最高レベルの映像を味わうことができるのが、ジェームズ・キャメロン監督が生みだした『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。それが自宅のテレビでも体験できるとなれば、観ないという選択肢はありません。世界歴代興行収入上位4作のうち3作がキャメロン監督作であるという事実(第4位は『タイタニック』)。それだけ人々の期待に応える作品を作り、興行的に失敗するという“パート2のジンクス”も乗り越えて、世の中に対してものすごいインパクトと感動を与えている監督の最新映画を見過ごしちゃいけないと伝えたいです」とニッコリ。


映画好きとしても知られるフリーアナウンサーの笠井信輔
映画好きとしても知られるフリーアナウンサーの笠井信輔撮影/河内彩

日本での興行収入にも触れながら、「前作は映画館で観たけれど、今回は観ていないという人は多いはず。3時間超えと尺も長いので、デジタル配信でもまだ観ていないという人もいると思うんです。しかし、本作をまだ観ていない人にこそ、最初にこのブルーレイで観られるのはラッキーだとおすすめしたいです。映画館でしか味わえないと思っていた圧倒的な映像美を自宅で堪能できる、こんなすてきな機会はありません!」。

すでに『アバター3(仮題)』が2025年、『アバター4(仮題)』は2029年、『アバター5(仮題)』も2031年に北米公開が予定されており、全部で5本のシリーズになるとされている。「シリーズはこれからどんどん盛り上がっていくので、ジェイクがナヴィになる前作は言わばエピソード0(ゼロ)と捉えることもでき、ネイティリと家族になったことで子どもたちなどのキャラクターがそろい、ここから壮大な物語が始まると言ってもいいくらいです。だからこそ、本作を押さえておけば大丈夫、ヒットシリーズに乗り遅れないで済むということをお伝えしたいです。『アベンジャーズ』や『スター・ウォーズ』、『ロード・オブ・ザ・リング』など大ヒットシリーズで乗り遅れた経験のある人にこそ、いまなら間に合う、そのためには情報満載の今回のパッケージ(ブルーレイやDVD)で『アバター』の世界を知り尽くしてほしいと思っています。気づけば前作から13年も経っていたので、実は僕自身も物語を忘れているところもあったりして(笑)。パッケージは特典映像がすごいのは言うまでもないことだけど、物語の復習にもすごく役に立ちました。新キャラクターも出てくるので、このタイミングでしっかりと押さえておけば、今後の壮大な物語にもちゃんとついていけるはずです」。

神秘的な森を描いた前作から一転、広大な大海原が舞台となった『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
神秘的な森を描いた前作から一転、広大な大海原が舞台となった『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』[c] 2023 20th Century Studios.
■『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ブルーレイ+DVDセット
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価格:5,390円(税込)
発売・販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
[c] 2023 20th Century Studios.

■『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』4K UHD
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価格:9,790円(税込)
発売・販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
[c] 2023 20th Century Studios.

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