少年時代の罪と向き合う主人公を高良健吾が熱演!齊藤勇起監督作『罪と悪』公開決定

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少年時代の罪と向き合う主人公を高良健吾が熱演!齊藤勇起監督作『罪と悪』公開決定

高良健吾が主演を務め、罪の真実と正義の在り方を問う本格サスペンス『罪と悪』が2024年2月に公開されることが決定。さらに、本作のキャスト陣が一挙解禁となり、高良らキャスト、スタッフのコメントも到着した。

本作が初監督作品となる齊藤勇起が、罪を背負った幼馴染3人の22年後の再会をオリジナルストーリーで描きだす。22年前、13歳の正樹を殺した犯人を同級生の少年たちのうち1人が殺害し、殺害現場となった家に火を放った。22年間の沈黙を経て再会した3人だったが、あの時と同じ場所で再び少年が殺されるという事件が起きてしまう。高良が演じるのは、荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めた闇の仕事も請け負う建設会社を経営する社長で、22年の時を経て罪と向きあう主人公の春。さらに、春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼なじみで、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる晃を大東駿介、家業の農業を継ぎながら引きこもりになってしまった双子の弟、直哉の面倒を見る朔を石田卓也が演じる。

本作の出演に関して、メガホンをとった齊藤勇起監督とも親交がある高良は「みんなで悩み苦しみ、表現し、ここまで現場に強く結びついた経験はいままでなかったと思うくらい、濃い時間でした」と撮影を振り返った。また、大東は「この20年、俳優として同じ時代を歩んできた高良健吾さん、石田卓也さんとともにかたちに出来たことを心から嬉しく思います」、石田は「『これだ、待ってたよ!』と思う役に出会える事は滅多にありませんが、まさにそれでした」とそれぞれ本作への思いを語っている。


さびれた田舎町で、13歳で罪を背負った3人はどのように生きてきたのか?そして20年のときを経て再び起こった事件はどう物語とつながっていくのか?実力派俳優たちが織りなす重厚なストーリーに期待が高まる。

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