神木隆之介&浜辺美波、『ゴジラ-1.0』「らんまん」と駆け抜けた2年を振り返る。次回作は「僕が浜辺美波に復讐する話」
次の共演は「8年後ぐらいです!」
――先日まで「らんまん」で共演されていたお2人ですが、撮影は「ゴジラ」の方が先だったんですよね?合わせるとかなり長い時間共演されていたと思います。
浜辺「もう1年半か、2年くらいになりますか?」
神木「『ゴジラ-1.0』をやってから少し間が空いて、お互い別の作品をやってから『らんまん』の撮影に入りましたね。だからざっくり2年ぐらいですかね」
――4年前に『屍人荘の殺人』で初共演された際に、MOVIE WALKER PRESSではお二人のツーショットインタビューをやっていたんです。そこでお互いの印象について、神木さんは浜辺さんを「ドジ」、浜辺さんは神木さんを「ラスボス」とおっしゃっていました。いまもその印象は変わっていませんか?
浜辺「私、当時から口が悪いですね(笑)。でも今回の現場では全然ドジじゃなかったですよね?俊敏な動きでゴジラを倒せそうなぐらい…」
神木「当時からエッジの効いたといいますか、尖った、個性のある方だとは思っていましたが、この2年でさらに鋭利さに磨きがかかっていますね(笑)」
浜辺「それはもちろんラスボスを倒すべく成長しているところですから」
神木「その個性を無くさずに、今後も頑張ってほしいものです」
浜辺「ラスボスはラスボスでさらに強敵になっているので、こちらとしては安心感をもって無茶振りができます。でも『らんまん』を経て、なんだか人間らしさも出てきたように思います。それはそれでおもしろいです(笑)」
――次の共演作も楽しみにしています。
神木・浜辺「8年後ぐらいです!」
神木「ほら、すぐにやると飽きられてしまうじゃないですか」
浜辺「だからみんなが忘れたころにですね…」
神木「次は僕が浜辺美波に復讐する話をやります」
浜辺「そう思っていたら、実は全部私の手のなかで転がされていたという…」
神木「それでもいいけど、最後には必ず復讐をやり遂げますよ」
浜辺「と思いきや操られていて…」
神木「そこは折れてくださいよ(笑)」
浜辺「やだよー。ゴジラを引き連れて倒しに行きますからね(笑)」
取材・文/久保田 和馬