ジブリパーク新エリア「魔女の谷」開園記念!『劇場版 アーヤと魔女』&『魔女の宅急便』2週連続放送

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ジブリパーク新エリア「魔女の谷」開園記念!『劇場版 アーヤと魔女』&『魔女の宅急便』2週連続放送

宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』(23)でアカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされたスタジオジブリ。今回、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」に新エリア「魔女の谷」が開園することを記念し、金曜ロードショーで2週連続“魔女たち”が活躍するスタジオジブリ作品が放送されることが決定した。

【写真を見る】ジブリパーク新エリア「魔女の谷」開園にあわせ『魔女の宅急便』が放送される
【写真を見る】ジブリパーク新エリア「魔女の谷」開園にあわせ『魔女の宅急便』が放送される[c]1989 角野栄子・Studio Ghibli・N

3月15日(金)は『劇場版 アーヤと魔女』(20)、3月22日(金)には『魔女の宅急便(1989)』(89)が放送される。また、開園前日となる3月15日の放送では、ジブリパーク新エリアの最新映像も紹介される。

第1週に放送される『アーヤと魔女』は、宮崎吾朗監督によるスタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション作品。大人顔負けの怖いもの知らずのヒロインが魔女見習いとして奮闘する物語が描かれる。原作は『ハウルの動く城』(04)のダイアナ・ウィン・ジョーンズ。周りの人を思う通りに操るのが得意な10歳の少女アーヤは「子どもの家」に住んでいたが、ある日怪しげな男女2人組に引き取られてしまう。アーヤは魔女のベラ・ヤーガに魔法を教えてもらうことを条件に、「魔女の家」に住むことになるが…。生まれて初めて“思い通りにいかない”壁にぶつかったアーヤは、黒猫の使い魔トーマスとともに反撃を開始する。

第2週に放送される『魔女の宅急便』は、宮崎駿監督が手がけた13歳の新米魔女、キキの物語。故郷を離れ知らない街で1年間暮らすことになったキキは、パン屋の屋根裏部屋に住まわせてもらい、お店を手伝いながら、生活を始める。彼女は自分が唯一使える魔法であるほうきに乗って空を飛ぶ力を使い、「お届け屋さん」を始め、人々とのふれあいのなかで、一人前になるために奮闘、成長していく。


また、ジブリパーク新エリア「魔女の谷」は、『劇場版 アーヤと魔女』放送翌日の3月16日(土)に開園予定。「魔女の谷」には『劇場版 アーヤと魔女』でアーヤが引き取られることとなる、「魔女の家」が登場。魔女ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などを見ることができる。また、『魔女の宅急便』のキキが育った家「オキノ邸」も建てられており、キキの部屋や、母コキリが働く魔女の店を訪れることができる。さらに、キキが住まわせてもらう「グーチョキパン屋」も登場。屋根裏部屋をのぞくことができるほか、実際にパンも買えるとのことだ。

文/鈴木レイヤ

※宮崎駿の「崎」は「たつさき」が正式表記

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