『もしも徳川家康が総理大臣になったら』石田三成＆土方歳三役に音尾琢真、山本耕史が任命

“もしも”徳川家康が総理大臣だったら、今の日本をどう導くのだろう？“もしも”歴史上の偉人がコロナ禍の日本に現れたら、どうやってピンチを乗り越えるだろう？そんな夢物語のような“もしも”がスクリーンで実現する『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)。新たに石田三成役に音尾琢真、土方歳三役で山本耕史の出演が決定した。

原作は、2021年に出版されると、「キャッチーな設定で面白い！」と話題になり、ビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。不安渦巻く日本で、未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ大集結する。

本作のメガホンを取るのは、『テルマエ・ロマエ』(12)や、『翔んで埼玉』(19)など、数々のコメディ実写化を大ヒットへと導いた武内英樹監督。そして、テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公の西村理沙に浜辺美波が扮するほか、内閣官房長官、坂本龍馬を赤楚衛二、経済産業大臣、織田信長をGACKT、財務大臣、豊臣秀吉を竹中直人、そして内閣総理大臣、徳川家康を野村萬斎が演じる。さらに先日、偉人内閣の新たなキャストに、高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさの出演も解禁に。武内監督が「言うなれば脂多め、味濃いめ、麺かた、全部乗せのラーメンみたいな内閣」とコメントを寄せるほど、個性が強すぎる最強ヒーロー内閣のメンバーの全貌がついに明らかとなり、ますます話題を集めている。

そしてこのたび、最強ヒーロー内閣を支える偉人2名の新キャストが解禁に。豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した戦国武将、石田三成を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、映画やドラマ、舞台など数々の作品で存在感を放つ音尾。本作では、財務副大臣として復活。コロナ禍、全国民に50万を10日間以内に支給する財務大臣、秀吉のとんでもない政策“太閤給付金”の政策指揮官を務める石田三成を、定評のある演技力で威厳たっぷりに演じる。現代日本でも突出した計画力をいかんなく発揮し、竹中演じる豊臣とのコンビネーションで見せる。音尾は竹中に対して「秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私のベスト秀吉アクターですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です」と特別な想いを述べている。

幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長、土方歳三を演じるのは、大河ドラマや連続テレビ小説など多くの作品で歴史上の偉人を演じてきているなか、土方歳三役は本作でなんと6回目となる山本。“鬼の副長”と恐れられてきた土方歳三が、本作では都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍。6回目の土方役について山本は「何度彼になり彼に力を借りたことだろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りることになる。令和に再び！待たせたな！」とコメントを寄せている。

豪華キャストによる最強英雄内閣と、大ヒットメーカー武内監督が生みだす究極のヒーローエンターテインメントムービー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』。現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなす本作に、引き続き注目してほしい！