ついにアニメ版“メカゴジラ”が登場!フィギュア&歴代ポスターでその系譜を振り返る
人類の兵器として、メカゴジラ3式機龍が登場
そして、人類が作った対ゴジラ兵器として建造されたのが『ゴジラvsメカゴジラ』(93)のUX-02-93メカゴジラだ。5人乗りで、3人のメインパイロットと2人のシステム担当が搭乗することができる。ビームキャノンやミサイルに加え、ゴジラの熱線を増幅して撃ちかえすプラズマ・グレネイドを搭載。飛行マシン・ガルーダと合体することで、戦闘・飛行力をアップしたスーパーメカゴジラとなる。未知のテクノロジーで開発するアイデアや、アンカーを打ち込み直接高圧電流を流し込む必殺技ショックアンカーなどで、ゴジラをあと一歩のところまで追いつめた。
兵器としての設定をさらに一歩進めたのが『ゴジラ×メカゴジラ』(02)のメカゴジラこと3式機龍である。ゴジラ打倒を目指して開発された本機は、初代ゴジラの骨をベースに生み出された生体ロボット。マシンを越えた機動力を持つ一方、当初はゴジラに呼応し暴走する危険性を持っていた。ターゲットを凍結粉砕するアブソリュート・ゼロの他、ロケット、メーサー砲を搭載。巨大なバックユニットを背負った姿が醸す、重機のような無骨さも魅力だ。基本操作はメカゴジラの輸送機・しらさぎから遠隔で行い、攻撃などを担当するパイロットが本体に搭乗。ゴジラ撃退という大金星を上げた。
この機龍は続く『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(03)でさらにバージョンアップ。アブソリュート・ゼロの代わりにハイパーメーサー砲を搭載、超硬ドリルのスパイラル・クロウなど新兵器を装備し、激闘の末ゴジラ封印を成し遂げた。
さまざまな機能や能力を盛り込みながら、ゴジラに挑み続けたメカゴジラ。『GODZILLA 決戦機動増殖都市』では、これまでの要素を受け継ぎながら、かつてないスケールで出現し打倒ゴジラに向けて起動する。さらなる進化がもたらす壮絶バトルの行く末を、じっくりと味わってほしい。
文/神武団四郎
価格:9720円
※プレミアムバンダイでの予約受付終了
S.H.MonsterArts スーパーメカゴジラ
価格:10800円
※プレミアムバンダイでの予約受付終了
S.H.MonsterArts UX-01-92 ガルーダ & メカゴジラ対応エフェクト
価格:2625円
※販売終了
S.H.MonsterArts MFS-3 3式機龍 品川最終決戦Ver.
価格:12960円
※プレミアムバンダイにて予約受付中
S.H.MonsterArts 3式機龍(重武装型/高機動型)
価格:12960円
※プレミアムバンダイでの予約受付終了
超合金 魂MIX メカゴジラ(生頼範義ポスターVer.)
価格:17280円
※プレミアムバンダイでの予約受付終了
※発売元はすべてバンダイ