「進撃の巨人」がついにハリウッドで実写映画化!監督は『IT』を手掛けたホラーの天才に
日本でその名を知らない人はいないほど大ヒットし、現在も「別冊少年マガジン」(講談社)にて連載中の、諫山創の人気漫画「進撃の巨人」が、ハリウッドで実写映画化されることが決定した。
原作「進撃の巨人」は、巨人がすべてを支配する世界において、まだ見ぬ外の世界に憧れる少年・エレンらと巨人との戦いを描いたダークファンタジー漫画。09年より別冊少年マガジンで連載を開始。13年にはTVアニメ化され、次いでアニメ映画化、日本での実写映画化、と躍進が続いてきた。18年10月現在、26巻まで発売され国内累計発行部数は7600万部を超え、12月7日(金)には27巻が発売予定の超人気作だ。
ハリウッド版の実写映画でメガホンを取るのは、ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めたホラー映画『MAMA』(14)で長編映画監督デビューを果たしたアンディ・ムスキエティ。17年に公開された監督作品『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』は全世界興収770億円を超え、ホラー映画史上最もヒットした作品となっただけに、本作の根幹にある人類の恐怖と絶望を、アンディ監督がどう描くのかに期待が高まる。
制作は「ハリー・ポッター」シリーズや『ゼロ・グラビティ』(13)のヘイデイ・フィルムズ、製作・配給はワーナー・ブラザースとなることが決定しており、壮大なファンタジーの映像化実績はお墨付きの豪華布陣となっているようだ。
連載開始からまもなく10年、節目の集大成としてハリウッド進出を果たす「進撃の巨人」から、まだまだ目が離せそうにない!
文/編集部
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