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アメコミ、SW、ゴジラ…2019年の気になる続編、スピンオフを先取り!

コラム

アメコミ、SW、ゴジラ…2019年の気になる続編、スピンオフを先取り!

2019年も“豊作”なアメコミムービー

海底谷の末裔を主人公とした『アクアマン』
海底谷の末裔を主人公とした『アクアマン』[c]2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & [c] DC Comics

近年、映画界の主役に躍り出ているアメコミ映画は、2019年も引き続き多くのタイトルが待機。このラッシュのスタートを切るのが、『ジャスティス・リーグ』(17)で知られるDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の『アクアマン』(2月8日公開)だ。海底国アトランティスの末裔であり、人間の血を引くため地上で育てられた主人公アーサーが、アクアマンとして人類の侵略を狙うアトランティスとの戦いを繰り広げていく。一足先に公開されたアメリカでは、クリスマスを含む公開5日間で早くも1億ドルを超える興収を稼ぎ出すなど好調のようだ。

DCの作品では、見た目は大人で中身は子どもというヒーローの活躍を描いたコメディ『シャザム!(仮!)』(4月19日公開)や、日本ではまだ公開が決まってないが、ホアキン・フェニックスが主演を務める『THE JOKER(原題)』も全米公開日が10月4日に決定しており、2018年は寂しい思いをしたDCファンにとってはうれしい1年となることだろう。

DCとライバル関係のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品では、3月15日(金)に、MCU初となる女性ヒーローが主人公の『キャプテン・マーベル』が封切られる。1990年代を舞台に、過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャプテン・マーベルの戦いを通してアベンジャーズ誕生の鍵を握るヒーロー誕生の物語が描かれる。アベンジャーズ結成の鍵を握るヒーローである、若かりしニック・フューリーの姿も登場するなど、今後のMCU作品にも関わってくるであろう重要な1本だ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』はマーベルの集大成的な作品だ
『アベンジャーズ/エンドゲーム』はマーベルの集大成的な作品だ[c]2018 MARVEL

そして、その彼女が早くも絡んでくるであろう作品が、全世界の生命の半分がサノスによって消されてしまうという衝撃の展開で多くの話題をさらった『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』(18)の続編『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』(4月26日公開)だ。フェイズ3の最終作品で、これまでのシリーズの集大成となる本作。クリス・エヴァンスや、クリス・ヘムズワースなどが、MCUを卒業するとされており、楽しみな反面、少し寂しさも覚えてしまうのが正直なところだ。

『X-MEN:ダーク・フェニックス』では、ジーン・グレイの闇にスポットを当てる
『X-MEN:ダーク・フェニックス』では、ジーン・グレイの闇にスポットを当てる[c]2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

またマーベルの作品ではそのほかにも『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』や『X-MEN』シリーズ最新作で、ジーン・グレイの闇の部分にフォーカスした『X-MEN:ダーク・フェニックス』(6月公開)に、同シリーズのスピンオフで、ホラーテイストの異色作『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題)』など、待機作がてんこ盛り状態となっている。

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