パーフェクトボディで『アクアマン』の強きヒロインを演じたアンバー・ハード「出会いは、なにかを学べるチャンス」
アクアマン役のジェイソン・モモアについては「とても仲良くやっていたんだけど…」と言いながら「彼は無視されることが本当に大嫌いで、常に人からかまってほしい人。私は逆で、本を読んで静かに過ごしたいタイプだから、よくイタズラをされました」と苦笑い。
「モモアが私の見ていない隙に、本をよく隠したの。今回ワイヤーでハンギングされたまま待つことが多かったけど、よく本を隠されていたから、ずっと彼と話すしかなくて。ある日、私がすごく分厚い本を読んでいて、ようやく読み終わるかなと思っていたら、なんと最後の15ページだけ破られていたの!最後がすごく知りたかったのに。その時は、彼をどつきたかったわ(笑)」。
私生活では、人権擁護について声を上げ続けてきた慈善活動家としての顔も持つアンバー。勇気や行動力を兼ね備えたアンバーにとって、幼少期に憧れたヒーローとは?
「私が子どものころ、こういうアドベンチャー大作では、強いヒロインがまったくいなかった。だから当時を思えば、自分の母親にすごく憧れていたのかもしれない。そしていま、この業界自体がようやく変わり始めている。ハリウッドはずっと長い間、女性のキャラクターをちゃんと平等に描いてこなかったし、賃金の面でもそう。“多様性”と叫ばれているけど、実際のところはまだまだ遅れていると思う」。
Next
アンバー・ハードが、今後演じてみたい役柄とは?
作品情報へ