堀北真希主演『白夜行』が第61回ベルリン国際映画祭に正式出品決定!
ベストセラーとなった東野圭吾の同名ミステリー小説を映画化した『白夜行』(1月29日公開)が、第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品されることがわかった。
これまでに東野圭吾原作の映画は数多く製作されきたが、ベルリン映画祭に正式出品されるのは本作が初めてとなる。本通知を受けた深川栄洋監督は「ベルリンからの手紙を見せていただき、自分でも不思議に思うほど心が躍りました。喜んでくれる仲間の顔が浮かんで目頭が熱くなりました」と感激のコメントを寄せた。
パノラマ部門は、コンペティション部門ではないが、近年では同部門において『パレード』(10)が国際批評家連盟賞を受賞、それ以前には『武士の一分』(06)などが出品された。未だ選出中ではあるが、本年度のパノラマ部門の出品作品は2500本の中から約50本が選ばれ、日本映画は今現在『白夜行』のみとなっている。同作は「今までで一番こだわりを持って挑んだ作品」と自信を持っている主演の堀北真希は「世界の方々にもこの『白夜行』に込めた私たちの思いを受けとってもらえたら嬉しいです」と喜びを語った。【MovieWalker】
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