今度は白石麻衣が標的に…『スマホを落としただけなのに』続編の特報&新キャスト13名が解禁
2018年に公開され興行収入19.6億円を超える大ヒットを記録した映画『スマホを落としただけなのに』。恋人が落としたスマホをきっかけに、やがて命を狙われることになるヒロインの恐怖と、隠された過去が暴かれるという幾重にも謎が重なったミステリーとして“誰にでも起こりうる身近にある恐怖”を描いた本作の続編、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』から特報映像が到着し、13名の追加キャストも明らかになった。
主演は、恋人にさえ言えない秘密を抱え、IT業界から突然警察に転職した刑事の加賀谷を演じる千葉雄大。加賀谷の恋人であり、新たな事件に巻き込まれていくヒロインの美乃里を演じるのは、乃木坂46の白石麻衣で、加賀谷に逮捕され獄中にいながらも、美乃里に興味を示す“囚われの殺人鬼”の浦野を、前作での怪演が話題を呼んだ成田凌が演じる。前作に引き続き、『リング』(98)で知られるホラーの名匠、中田秀夫監督がメガホンを取る。
本作では、美乃里(白石)がスマホを落としたことをきっかけに、新たな事件が発生。パソコン、スマホ、監視カメラなどあらゆる機器を利用し、何者かによって美乃里の日常生活が暴かれ、知らず知らずのうちに自宅での姿までもが…。事件を追う刑事の加賀谷(千葉)は果たして恋人を見えない敵から守ることからできるのか。そして、“囚われの身”となり異様な雰囲気を纏った浦野(成田)が発する「また悲劇が起きますよ」という言葉は、何を意味するのか…。前作を上回るストーリー展開の予感に期待が高まる。
さらに個性的な追加キャストも解禁された。現在放送中の連続テレビ小説「なつぞら」をはじめ、多数の映画やドラマでキーパーソンを演じてきた井浦新や、今年1月に公開された『映画刀剣乱舞』(19)で主演を務め、2.5次元舞台で注目を集める鈴木拡樹が参加し、そのほかにも、各ジャンルから個性豊かな“クセモノ”が集合した。
数々の作品で強烈な印象を残す、田中哲司、音尾琢真、江口のりこ、奈緒、今田美桜らの俳優陣に加え、お笑い界からは飯尾和樹(ずん)、平子祐希(アルコ&ピース)、アキラ100%が参戦。さらに音楽界からは、女子中高生を中心に絶大な人気を誇るSonar Pocketのko-daiが、モデル界からは高橋ユウ、さらに谷川りさこも本作で映画初出演を飾った。今回発表の追加キャストがどんなキャラクターを演じるかはまだ明かされておらず、個性豊かな13名がどんな役柄で物語に絡んでくるか興味は尽きない。
千葉、白石、成田の強いまなざしと、フードを被った謎の人物のコントラストが印象的なポスタービジュアルも解禁され、再び大きな話題となることは間違いないだろう。『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は、2020年2月21日(金)に公開される。
文/編集部