「音を立てたら、即死」の世界が再びやってくる…『クワイエット・プレイス PARTII』公開決定
世界興行収入が350億円を超えるヒットを記録した『クワイエット・プレイス』(18)の続編となる『クワイエット・プレイス PARTII』が2020年5月に公開されることが決定した。
『 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)の原作者であるスティーヴン・キングや、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのクリス・プラット、「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズがSNS上で絶賛し、社会現象を巻き起こした前作。その続編となる本作は、音に反応し人間を襲う“なにか”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族であるアボット家のその後が描かれるサバイバルホラーとなっている。“なにか”との戦いにより夫のリーと家を失ったエヴリンは、産まれたばかりの赤ん坊と2人の子どもたちを連れて新たな避難場所を探しに出発する。ノイズが溢れる外の世界で、敵か味方か分からないほかの生存者たちに遭遇するエブリンたちだったが、一家にさらなる脅威が訪れることになる…。
前作に引き続き、母親のエヴリン役には『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)のエミリー・ブラント、娘のリーガン役として、自身も役柄と同じ聴覚障害を持つ『ワンダーストラック』(17)のミリセント・シモンズ、息子のマーカス役を『フォードvsフェラーリ』(2020年1月10日公開)のノア・ジュプが演じる。さらに『ダンケルク』(17)のキリアン・マーフィー、『キャプテン・マーベル』(19)のジャイモン・ハンスゥが新キャストとして本作に加わる。
そして、前作で夫のリー役を演じ、監督も務めたジョン・クラシンスキーが本作でも監督として続投。実生活でもエミリーと夫婦のジョンが、本作で再び手腕を振るう。
想像のつかない脅威が待ち受ける新たな地を舞台に再び“音”と“なにか”との戦いが繰り広げられる本作。来年春、また劇場が緊張感に包まれることは間違いない!
文/編集部