映画ランキング - 国内映画(2024/3/8~2024/3/10)|MOVIE WALKER PRESS

映画ランキング - 国内映画
(2024/3/8~2024/3/10)

2024年3月11日 発表(毎週火曜更新)
2024年3月8日~2024年3月10日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』『映画 マイホームヒーロー』などがランクイン!(興行通信社調べ)

  • No.1
    2 up

    バレーボールに全力を注ぐ高校生たちの熱い青春ドラマを描いた古舘春一による「ハイキュー!!」の劇場版 FINALシリーズ第1弾。アニメシリーズに続き、Production I.Gがアニメーション制作を担···もっと見る

  • No.2
    1 down

    映画ドラえもん のび太の地球交響楽

    、116分、アニメ/ファミリー
    4.2
    5939

    藤子・F・不二雄の生誕90周年記念作品で、「ドラえもん」長編映画シリーズ第43作。音楽をテーマに、地球の危機を救うため、ドラえもんとのび太たちが繰り広げる大冒険を描く。監督は『映画ドラえもん のび太の···もっと見る

  • No.3
    NEW

    映画 マイホームヒーロー

    、117分、サスペンス・ミステリー
    PG12
    3.8
    1809

    「週刊ヤングマガジン」連載の人気コミックを原作とする、2023年放送のテレビドラマの完結編が描かれる劇場版。監督は「警視庁考察一課」の青山貴洋が務める。父の鳥栖哲雄を『嘘八百』の佐々木蔵之介、娘の零花···もっと見る

  • No.4
    5 up

    機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

    、124分、アニメ/SF
    4.6
    5787

    遺伝子調整され生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つコーディネイターと自然のまま生まれたナチュラルが存在する時代、C.E.(コズミック・イラ)を舞台にした「機動戦士ガンダム SEED」の劇場版。···もっと見る

  • No.5
    3 down

    マッチング

    、110分、スリラー/サスペンス・ミステリー
    4.4
    7606

    マッチングアプリから始まる恐怖を描いたサスペンススリラー。原作・脚本・監督を『ミッドナイトスワン』の内田英治が務める。主人公の唯島輪花を『哀愁しんでれら』の土屋太鳳、狂気のストーカー、永山吐夢をSno···もっと見る

  • No.6
    4 down

    ARGYLLE/アーガイル

    、139分、アクション
    4.0
    2308

    現実のスパイ組織の行動を言い当ててしまった人気小説家が、現実離れした出来事に巻き込まれていくスパイアクション。「ジュラシック・ワールド」シリーズのブライス・ダラス・ハワードが主人公エリーを演じ、『スリ···もっと見る

  • No.7
    NEW

    仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング

    、55分、アクション/特撮
    4.2
    427

    2022~23年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーギーツ』テレビシリーズ完結後の後日談。浮世英寿が、世界を見守る“神”となってからしばらく。“ジャマト”の変異種が姿を現す。そこへ、白髪の英寿が現れ、金色の···もっと見る

  • No.8
    6 down

    52ヘルツのクジラたち

    、136分、ヒューマンドラマ
    4.3
    1610

    2021年本屋大賞を受賞した町田そのこの同名小説を映画化した人間ドラマ。監督は『八日目の蝉』の成島出、脚本は『ロストケア』の龍居由佳里が担当する。『青くて痛くて脆い』の杉咲花が主演を務め、『さんかく窓···もっと見る

  • No.9
    NEW

    映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」

    、70分、アニメ/キッズ
    4.7
    803

    ベネッセコーポレーションの通信教育教材「こどもちゃれんじ」35周年記念作品で、人気キャラクターのしまじろうが活躍する姿を描く劇場版アニメシリーズ10作目。監督は『映画しまじろう「しまじろうと そらとぶ···もっと見る

  • No.10
    8 down

    ゴールデンカムイ

    、128分、アクション
    PG12
    4.4
    8074

    明治末期の北海道を舞台に莫大なアイヌの埋蔵金を巡る、野田サトルの大ヒット同名漫画を実写映画化したサバイバル・バトルアクション。監督は多数の有名アーティストのMVを手掛け、「HiGH&LOW」シリーズで···もっと見る

『劇場版ハイキュー!!』が首位に返り咲き、『映画ドラえもん』は動員100万人を突破!春休み本番を前に2強が大激戦
『劇場版ハイキュー!!』が首位に返り咲き、『映画ドラえもん』は動員100万人を突破!春休み本番を前に2強が大激戦
『劇場版ハイキュー!!』が首位に返り咲き、『映画ドラえもん』は動員100万人を突破!春休み本番を前に2強が大激戦

3月8日から3月10日までの全国映画動員ランキングが発表。前週に初登場で首位を飾った『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(公開中)のV2を阻止したのは、公開4週目を迎えた『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(公開中)。今年の春休みシーズンを牽引する2作が、本格的な春休み到来を前に大激戦を繰り広げている。
3月9日から第2弾入場者プレゼントとして「音駒高校最後の集合写真」の配布がスタートし、さらにMX4Dや4DX、Dolby Cinemaでの上映もスタートするなど、興収100億超えのメガヒットを狙うための最初の“テコ入れ”に入った『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』。 その効果はやはり絶大だったようで、週末3日間の動員は前週比150%の57万4000人、興収は前週比160%の8億4300万円と急上昇。公開24日間の累計成績では動員438万人、興収62億円を突破。この勢いならば次週末か近日中にも日本歴代興収ランキングのトップ100(現在の100位は『ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の72億4000万円)入りを果たすことだろう。 対する『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』は、週末3日間で動員40万9000人、興収5億200万円を記録。前週との比較では、動員が72%で興収が76%と高い水準をキープ。公開10日間の累計成績では早くも100万人の大台を突破する動員104万人、興収12億円に到達。1週目末の成績ではリードされていた昨年の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(23)の同期間の動員数を上回ることに成功した。 累計成績の圧倒的な差はさておき、春休み戦線でも『映画ドラえもん』を突き放しにかかったように見える『劇場版ハイキュー!!』。それでも『映画ドラえもん』が本領を発揮するのは世の小学生たちが春休みに入ってから。昨年もちょうど春休み最初の週末に前週比90%以上の成績をキープして首位へ返り咲きを果たし、その後3週にわたって首位をキープしている。少なくとも今年は、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(4月12日公開)までこの2強ムードが続くことになるはずだ。 さて、今週は3作品がトップ10圏内に初登場を果たした。その最上位に立ったのは、「週刊ヤングマガジン」で連載中の山川直輝原作の同名マンガを実写化したテレビドラマの劇場版『映画 マイホームヒーロー』(公開中)だ。 テレビドラマ版では佐々木蔵之介演じるサラリーマンの鳥栖哲雄が、齋藤飛鳥演じる娘の零花に暴力をふるう彼氏を殺害し解体。その彼氏が所属していた半グレ組織と命懸けの騙し合いが繰り広げられた。この劇場版の舞台はドラマ版から7年後。埋めたはずの死体が発見され、警官となった娘からは疑いをかけられ、さらに半グレ組織から再び狙われる哲雄の姿が描かれていく。 初日から3日間の成績は動員8万1000人、興収1億1000万円。近年ふたたびテレビドラマの“劇場版化”がブームとなりつつあるが、本作の場合はドラマ版と映画版が同時に製作されたという点で少々イレギュラー。しかもプライム帯ではなく深夜ドラマ。深夜ドラマの劇場版がトップ3入りを果たしたのは昨年4月に公開された、同じC&Iエンタテインメント制作の『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(23)以来およそ1年ぶり。原作人気の高い作品なだけに、今後どこまで広がりを見せるのか注目しておきたい。 そして、昨年8月まで放送されていた「仮面ライダーギーツ」と『映画仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』(23)のその後を描く“Vシネクスト”作品『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』(公開中)が7位に初登場。「映画しまじろう」の10作目で「こどもちゃれんじ」35周年記念作品となる『映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」』は9位に初登場を果たした。 以下は、1~10位までのランキング(3月8日〜3月10日) 1位『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』 2位『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』 3位『マイホームヒーロー』 4位『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』 5位『マッチング』 6位『ARGYLLE/アーガイル』 7位『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』 8位『52ヘルツのクジラたち』 9位『映画 しまじろう「ミラクルじまの なないろカーネーション」』 10位『ゴールデンカムイ』 今週末は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が伝説的SF小説の映画化に挑んだ「デューン」シリーズの第2章『デューン 砂の惑星PART2』(3月15日公開)、宮世琉弥と原菜乃華共演の『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)、動画制作者の雨穴の同名小説を映画化した『変な家』(3月15日公開)、「怪盗グルー」シリーズでおなじみのイルミネーションの新作アニメ『FLY!/フライ!』(3月15日公開)などが公開を控えている。 文/久保田 和馬


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